クラシック
CDアルバム
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ドヴォルザーク: 交響曲第7番, 第9番「新世界より」, 弦楽セレナーデ, チェロ協奏曲＜タワーレコード限定＞

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フォーマット CDアルバム
発売日 2014年03月21日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1384
SKU 4988005813275

構成数 : 2枚
※モノラル録音(4)
※初セット化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも一部採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192khz/24bit)音源をCDマスターに使用
※解説: 藁科雅美氏、小石忠男氏、萩原秋彦氏、遠藤勝彦氏、解説書10ページ

【曲目】
アントニン・ドヴォルザーク:
＜DISC1＞
1.交響曲 第7番 ニ短調 作品70 (B.141)
2.交響曲 第9番 ホ短調 作品95 (B.178)《新世界より》

＜DISC2＞
3.弦楽セレナード ホ長調 作品22
4.チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 (B.191)

【演奏】
ピエール・フルニエ(チェロ)(4)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(3)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1,2,4)
ラファエル・クーベリック(指揮)

【録音】
1954年6月26日 ウィーン、ムジークフェラインザール(モノラル録音)(4)
1956年10月1-2日(1)、10月3-4日(2)、ウィーン、ゾフィエンザール
1957年4月 ティフエレット・シネマ・スタジオ、リション・レ・ジオン(3)

【原盤】
DECCA

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

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商品の紹介

ロマンと推進力溢れる名演を新規リマスタリング。フルニエとの貴重な録音を併録。
クーベリックのドヴォルザークの交響曲録音と言えば、ベルリン・フィルとの交響曲全集やバイエルン放送響との晩年のライヴ、そしてチェコ・フィルとの新世界等が馴染み深いですが、最初のMERCURYレーベルへの新世界を含めると、時代時代の節目に当時を代表する録音を残していることがわかります。その中でも、クーベリック初のドヴォルザークのステレオ録音となったウィーン・フィルとの7&9番の盤は、ステレオ初期の名盤となったばかりか、壮年期のクーベリックの雄大な推進力とロマン性を兼ね備えた、類まれな演奏と言っていいでしょう。1956年の10月に相次いで録音されたこれらの盤は、当時ブラームスの交響曲全曲録音をも敢行していたクーベリックと、弦楽器を中心に様々な歴史的な指揮者達と黄金期を築いていたウィーン・フィルとの貴重な記録となりました。また、カルショウのプロデュースという意味でも記憶に残る名盤です。
既にシカゴ響とモノラルで新世界を録音していたクーベリックにとってこの曲はまさに細部まで知り尽くした曲であり、ウィーン・フィル相手でも自己の表現を貫徹しています。またウィーン・フィルにとって初録音となった7番では、当時まだ録音自体は少なかったこの曲において既に確固たる解釈の下、ドライヴ感と旋律線のバランスが見事です。ウィーン・フィルの正規録音では未だに3種しかないこの曲も、貴重な共演でしょう。
そしてイスラエル・フィルとの弦楽セレナード(イスラエル・フィルとはこの時期の録音で未発表の第8番もあり)と、フルニエをソリストに迎えてのチェロ協奏曲をカップリングしました。この曲は翌日録音したマーラー1番と並び、クーベリック&ウィーン・フィルのDECCA初録音にあたります。モノラル録音ながらも素晴らしいフルニエの音色とオケの柔らかい弦の響きが収められた名録音であり、全体も含めて、今回のハイビット・ハイサンプリングによるCDマスター化により艶やかな音色が再現されている点も注目です。
タワーレコード（2014/02/20）

メンバーズレビュー

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ドヴォルザーク: 交響曲第7番, 第9番「新世界より」, 弦楽セレナーデ, チェロ協奏曲＜タワーレコード限定＞｜CDアルバム
低弦が特徴的

クーベリックの新世界ではあまり評価がされないVPOとの新世界ですが、個人的にはこのVPOの奏でる低弦が時に曲のメリハリとなり時に力強さとなり時に静けさとなり、曲全体を表現する仕組みの1つになっているような気がします。

全体的には荒削りな印象を受けますが、そこも楽しみの1つと言えるのではないかと思います。
そして、若さゆえのパワーあふれんばかりの演奏は圧倒的です。
2014/08/29 toscanaさん
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