米NYブルックリンを拠点に活動する女性シンガー・ソングライター、シャロン・ヴァン・エッテンの約2年振り(2014年時)となる通算4枚目のアルバム。シャロンのセルフ・プロデュースで、スチュワート・ラーマンのニュージャージーにあるスタジオで制作。ピーター・ブロデリックやシアウォーターのジョナサン・メイバーグ等のアーティストがゲスト参加。 (C)RS
JMD(2014/04/03)
米NYブルックリンを拠点に活動する女性シンガー・ソングライター、シャロン・ヴァン・エッテンが約2年振りとなる4thアルバム『アー・ウィ・ゼア』をリリース!シャロンのセルフ・プロデュースで制作された本作は、グラミー受賞プロデューサーでありパティ・スミスの最新作『バンガ』を手掛ける大ベテラン、スチュワート・ラーマンも参加し、彼のニュージャージーにあるラーマンのスタジオで制作された。アルバムのゲスト・アーティストにはエフタークラングのツアーメンバーで来日経験もあるピーター・ブロデリックやシアウォーターのジョナサン・メイバーグ、ザ・ウォー・オン・ドラッグスのアダム・グランデュシエルとデイヴ・ハーレー、トレスことマッケンジー・スコット、ロウアー・デンズのジャナ・ハンター等が参加。シャロンの美しくも力強い歌声と、極上の楽曲を全11曲収録!ボン・イヴェールやザ・ナショナルといったアーティストからの支持も高く、ボン・イヴェールは彼女のセカンド・アルバムに収録されている「ラヴ・モア」をカヴァーする程心酔している。
発売・販売元 提供資料(2014/03/28)
ジャスティン・ヴァーノンやナショナルも支持するブルックリン在住の女性シンガー・ソングライター。セルフ・プロデュースによるこの4作目は、前作の延長上にあるオルタナティヴなフォーク作品だが、ピアノや打ち込みを導入するなど新味も感じさせる。気怠さとエモーションを併せ持ったヴォーカルが素晴らしく、キャット・パワーやヴァシュティ・バニアン好きにぜひ聴いてもらいたい一枚だ。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.368(2014年6月25日発行号)掲載)