クラシック
CDアルバム
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J.S.バッハ: フルート, ヴァイオリンとチェンバロのための協奏曲, 他 <特別収録>無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2014年12月03日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1631
SKU 4988005862181

構成数 : 1枚

【曲目】
ヨハン・セバスティアン・バッハ:
1. フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV1044
2. オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調 BWV1055a
3. 3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV1064a
4. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003<特別収録>

【演奏】
オーレル・ニコレ(フルート)(1)
マンフレート・クレメント(オーボエ・ダモーレ)(2)
ゲルハルト・ヘッツェル(ヴァイオリン)(1,3,4)
ヴァルター・フォルヒェルト、ルーベン・ゴンザレス(ヴァイオリン)(3)
カール・リヒター(チェンバロ)(1-3)
ミュンヘン・バッハ管弦楽団(1-3)
カール・リヒター(指揮)(1-3)

【録音】
1958年5月7-9日 ベルリン、イエス・キリスト教会(4)
1980年6月2-5日 ミュンヘン、ヘルクレスザール(1-3)

【原盤】
Archiv
Deutsche Grammophon

  1. 1.[CDアルバム]

※世界初CD化(4)、世界初発売(4)=過去に配布LP(非販売品。mono)あり
※ステレオ版初登場(4)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に別ジャケットも掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:長谷川勝英氏

作品の情報

商品の紹介

○リヒター最後の録音と、共演のヘッツェル18歳時の幻の「バッハ:無伴奏ソナタ第2番」を世界初CD化&初ステレオ発売!

1970年代から90年代にかけてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の名物コンサートマスターとして活躍したゲルハルト・ヘッツェル(1940~92)の珍しいバッハ/ソロ録音集を、特別収録として最後に収めました。旧ユーゴスラビア出身で、ウィーン出身の名ヴァイオリニスト、ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915~2002)に師事し、1961年のミュンヘン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門に第3位入賞しています。
この間の貴重な録音がドイツ・グラモフォンに残されていました。1958年5月7~9日にベルリン、イエス・キリスト教会で録音されたバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番です。1962年にドイツ産業連盟(BDI)が主宰する文化委員会の受賞記念LPレコード(モノラル)として世に出ただけの希少音源で、この度マスター・テープを請求したところ何とステレオ録音で保管されていたことが分かりました。ヘッツェル18歳時の録音で、後年の味わい深さはありませんが、瑞々しい音色による気品高い演奏からは「栴檀は双葉より香し」との諺が思い浮かびます。録音の状態も素晴らしく、この驚くべき音源を発売できることはひとつの事件と言えるかも知れません!
同じ頃にフェレンツ・フリッチャイ(1914~1963)率いていたベルリン放送交響楽団のコンサートマスターとなったヘッツェルは、1969年10月、名指揮者カール・ベーム(1894~1981)の推薦でウィーン・フィルのコンサートマスターとなります。ユーゴスラビア人奏者の就任は異例でしたが、シュナイダーハン、ウェラーの独立、ボスコフスキー、バリリの引退で、当時のウィーン・フィルはコンサートマスターの人材難に悩まされていた背景がありました。ヘッツェルはその重責を担うため猛練習を行い、数年後にはウィーン・フィルに欠かせない顔となります。
1980年9~10月にかけてウィーン・フィルはベームとの最後の来日を果たしますが、ベームのわずかな棒の動きに反応し仲間にサインを送るコンサートマスターのヘッツェルの姿は極めて印象的でした。当CDに収められたカール・リヒター(1929~1981)とのバッハ/協奏曲集はその直前1980年6月にミュンヘンのヘラクレスザールで録音されました。奇しくもリヒターの最後の録音となったものです。晩年のリヒターのじっくりしたテンポに乗って、ヘッツェルはモダン楽器、モダン奏法を駆使しコクのある音色と巧みな節回しで、実に味わい深い演奏を聴かせています。フルートはバッハを得意とする名手オーレル・ニコレ(1926~)で、その真摯で純粋で内面的な演奏は、リヒター、ヘッツェルとともに至高の音楽的対話を聴かせてくれます。
タワーレコード(2014/11/06)

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