現在JAZZ界注目度No.1ピアニスト、ティグラン・ハマシアン。 ジャズの範疇を大きく超え、独特の新世界を創造した話題必至のノンサッチ移籍第一弾アルバム『MOCKROOT』登場!
発売・販売元 提供資料(2014/12/22)
最も注目を集めるアルメニア出身の天才ピアニスト、ティグラン・ハマシアン。ジャズの範疇を大きく超え、独特の新世界を創造したノンサッチ移籍第1弾となる2015年ニュー・アルバム。アルメニアで生まれ育ったティグランは、ジャズとクラシック両方の教育を受けたが、彼はそれ以外にもアルメニアのフォーク・ミュージックやロック、エレクトロや詩など、実に多種多様な音楽的影響を受けている。そして、そこから生まれたジャズの範疇を超えた独特のサウンドと音世界は、アメリカやヨーロッパ、そしてここ日本など、世界各国のファンを熱狂させている。通算6作目となる本作は、2014年9月の来日時と同じトリオでレコーディング。アルバムにはティグラン作の楽曲の他、アルメニアのトラディショナル・ソングをティグランがアレンジした"Kars 1"Kars 2"が収録。アルメニア音楽のメロディや変拍子のリズムを多用した彼のサウンドは、ジャズの範疇から大きくはみ出していると感じるジャズ愛好家もいるかも知れない。しかしエレクトロニックなループや、ダンスっぽいグルーヴ、そしてプログレッシヴな姿勢とエネルギッシュな演奏スタイルは、ジャズだけにはとどまらない独特の世界を生み出している。
発売・販売元 提供資料(2014/12/22)
日本ではリリースを重ねるごとに新たなファンを増やしてきた中東にほど近い東ヨーロッパ、アルメニアのピアニスト、ティグラン・ハマシヤン。自身のルーツでもある東欧の音楽や様々な音楽を交錯させながら創作を続けてきた彼の新作は、すでに親交のあるブラッド・メルドーを始め精鋭アーティストを抱えるノンサッチ・レーベルからのリリース。本格的な世界進出作ということで、トリオでの演奏にトランシーなエレクトロニクスが交錯する音像、さらに濃厚になった民族色、そして時折スポットを浴びるピアニストとしての彼のリリシズム、すべてが凝縮された圧倒的な仕上がりが壮絶。
intoxicate (C)稲田利之
タワーレコード(vol.114(2015年2月10日発行号)掲載)