クラシック
CDアルバム
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シベリウス: 交響曲第1番-第3番, 他<タワーレコード限定>

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在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2015年06月03日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1702
SKU 4988005898661

構成数 : 3枚

【曲目】
ジャン・シベリウス:
<CD1>
1. 交響曲 第1 番 ホ短調 作品39、 2. 交響詩《吟遊詩人》 作品64、
3. 交響詩《エン・サガ》 作品9
<CD2>
4. 交響曲 第2 番 ニ長調 作品43、 5. 交響曲 第3 番 ハ長調 作品52
<CD3>
6. 《カレリア》組曲 作品11、 7. 《レミンカイネン》 組曲 作品22

【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (4)、 ヘルシンキ放送交響楽団 (1-3,5-7)
オッコ・カム(指揮)

【録音】
1970年2月 ベルリン、イエス・キリスト教会 (4)、 1972年10月 (1-3,5-7) ヘルシンキ・コンサートホール

【原盤】
Deutsche Grammophon

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]

オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットとジャケット裏も掲載)
オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源を CDマスターに使用
解説:満津岡信育氏、福本健氏

作品の情報

商品の紹介

若き日のカムがDGに録音したシベリウス全7曲を初集成。'70年代のベルリン・フィルを指揮した第2番を含む渾身のシベリウス。

オッコ・カム(1946-)が1969年に行われた「第1回カラヤン指揮者コンクール」で優勝した後、ベルリン・フィルと初めて録音したのが「交響曲第2番」でした。その後1971年から'77年にかけて首席指揮者を務めたヘルシンキ放送響と3枚分のアルバムをDGに残し、'70年代ではカラヤン指揮の「交響曲第4-7番」と合わせて、DGでは「シベリウスの交響曲全集」のセットとして発売されていた音源です。尚、「交響曲第2番」の録音はベルリン・フィルにとっても初めての録音であり(その後DGの商業録音ではレヴァイン盤のみ。旧EMIではカラヤンが1980年に録音)、恐らくDGにとっても初の「交響曲第2番」だったと思われます。今回の復刻ではシベリウス生誕150年記念として、若き日のオッコ・カムがDGに残した4枚分のアルバムをセットで再発売します。'70年録音の「交響曲第2番」は、若干23歳という驚くべき年齢での録音でした。コンクール優勝による副賞としても、DGにベルリン・フィルと23歳でメインとなるアルバムを作成するということは、現代でも無いケースと思われます。かのマゼールもDGへの初録音は25歳を過ぎていましたので、23歳での録音はまさに驚異的でした。演奏はこれまできちんと評価されていなかったかも知れませんが、今回の復刻ではCDでこれまで発売されていた音に加え、解像度の高さと、ベルリン・フィルらしい重厚な低弦を基にした見事なピラミッドバランスでの響きが蘇っています。指揮もただオケをなぞっているのでは決してなく、後に繋がるカム独自の解釈をオケに納得させて上で、重厚なエッチングを施しているのが聴き手にも理解できるでしょう。ほの暗い中でも熱い灯が次第に大きくなってくるかのように、最後は壮大に曲が締めくくられます。これはベルリン・フィルでなくては成し得ない演奏です。この盤の再評価に繋がる演奏と確信します。他の曲はオケが異なるため音色は異なりますが、見通しの良い響きが曲によって曲想によりマッチした名演です。今回の復刻では、ジャケットにLP初出時のオリジナル・デザインを使用し、従来通りオリジナルのマスター・テープからハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用しました。
タワーレコード(2015/05/07)

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