クラシック
CDアルバム
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ブラームス: ピアノ作品集~ピアノ・ソナタ第3番, 4つのバラード, 3つの間奏曲, 他<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年09月16日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1880
SKU 4988031110140

構成数 : 2枚

【収録曲】ヨハネス・ブラームス:
<DISC1>
1. ピアノ・ソナタ 第3番 へ短調 作品5、
2. スケルツォ 変ホ長調 作品4、
3. 2つのラプソディ 作品79
4. 幻想曲集 作品116~7つのピアノ小品、
<DISC2>
5. 8つのピアノ小品 作品76(抜粋)、
6. 3つの間奏曲 作品117、
7. 6つのピアノ小品 作品118、
8. 4つのピアノ小品 作品119、
9. 4つのバラード 作品10

【演奏】
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)

【録音】
1958年3月3, 4日(1,2)、1963年12月6-8日(3-8)、1972年2月23-25日(9) ハノーファー、ベートーヴェンザール

【原盤】
Deutsche Grammophon

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも一部掲載)
※ オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源を CDマスターに使用
※ 解説:青澤隆明氏、篠田保道氏、解説書合計8ページ

作品の情報

メイン

その他

商品の紹介

ブラームスらしい様式的な美観と、絶妙なコントロールで演奏されたケンプの至芸。DGのステレオ録音を全曲収録。

ブラームスはバッハ、ベートーヴェンとともにケンプが最も得意とするレパートリーとして知られています。ここには彼がドイツ・グラモフォンにステレオで残したブラームス録音が集成されています。これらのブラームスは1972年録音の作品10を除いて、1958年(作品4と5)、及び1963年(作品76~3曲、79、116、117、118、119)というケンプが60歳代の頃に録音されていています。ケンプのこの「若さ」がブラームスの初期(作品4と5)と円熟期(作品76~3曲、79)の作品における輝かしい生命力と情熱的な魅力に結びついているようです。また1963年録音の諸作はモノラル時代に英デッカにも録音し、好評を得ての再録音だけに、多彩な表現力と情趣の豊かさ、それを明快に造形する客観的な視座が、まったく自然に融合しブラームス作品の本質を聴き手に示して止みません。そして2枚組の最後を占めるのが1972年録音の"4つのバラード"(作品10)。ケンプは既に76歳に達していましたが、同時に録音されたシューマン作品と同じく、音楽の瑞々しさに驚かされます。「バラード」という曲趣もあり、ゆったりしたテンポで聴き手に語りかけるように演じられる音楽は実に包容力が大きく、移り変わる情景はさまざまな感慨を催させる味わいの深さをもっています。この作品集はブラームスの初期、円熟期、晩年の作風の変化を追うことができるだけでなく、円熟期から晩年にかけてのケンプのブラームス演奏の軌跡を追うこともできる、二重の意味で興味深いセットとなっています。音質面でもこれまでのコンセプト通り、オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCDマスターに使用しました。これまでの音質と比較し、より高解像度で滑らかな音色を味わうことができます。ジャケット写真には、DGレーベルでは2枚目のブラームス録音となったDISC1の「2つのラプソディ」「幻想曲集」他の初出時オリジナル・ジャケット・デザインを使用し、解説書には、新規で序文解説を掲載しました。ケンプの生誕120年を記念するに相応しい、保存盤です。今回発売のVol.3は、同時に全5点を発売いたします。
タワーレコード(2015/08/18)

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