クラシック
CDアルバム
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!

ストラヴィンスキー: 3大バレエ, 他; バルトーク: 中国の不思議な役人, 2つの肖像<タワーレコード限定>

0.0

販売価格

¥
2,515
税込
還元ポイント

お取り寄せ
発送目安
2日~7日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

この商品は1回の注文で1点までとなります。

フォーマット CDアルバム
発売日 2015年10月28日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1883
SKU 4988031114889

構成数 : 3枚
※ 初セット化
※ 歌詞対訳付(4)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも複数採用)
※ アナログ・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源を CDマスターに使用(1-4)
※ 解説:満津岡信育氏、吉井亜彦氏、岡俊夫氏、秋山邦晴氏訳、解説書合計10ページ

【収録曲】
<DISC1>
イーゴル・ストラヴィンスキー:
1. バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)
2. バレエ《カルタ遊び》
3. バレエ《春の祭典》(1947年版)
<DISC2>
4. バレエ《プルチネルラ》(1947年改訂版)
5. バレエ《ペトルーシュカ》(1911年オリジナル版)
<DISC3>
ベラ・バルトーク:
6. 中国の不思議な役人 作品19
7. 2つの肖像 作品5

【演奏】
テレサ・ベルガンサ(メッゾ・ソプラノ)(4)、 ライランド・デイヴィーズ(テノール)(4)、 ジョン・シャーリー=カーク(バス)(4)
レスリー・ハワード(ピアノ)(5)、 アンブロジアン・シンガーズ(合唱指揮:ジョン・マッカーシー)(6)、 シュロモ・ミンツ(ヴァイオリン)(7)
ロンドン交響楽団
クラウディオ・アバド(指揮)

【録音】
1972年11月 (1)、1974年10月 (2)、1975年2月 (3) 、1978年5月 (4)、1980年9月 (5)、1982年10月(6,7) ロンドン

【原盤】
Deutsche Grammophon

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

アバドのロンドン響時代を代表する鮮烈なストラヴィンスキーと覚醒のバルトーク!

アバドがDGに録音したストラヴィンスキーとバルトーク録音(協奏曲を除く)を3枚に初集成。セッション録音ではどれもアバド唯一の録音です。アナログ録音に関しては、従来より音質が向上しました(新規でハイビット/ハイサンプリング化したCDマスターを使用)。アバド&ロンドン交響楽団を代表する音源の最重要盤のひとつです。1970年代から'80年台初頭にかけて録音されたアバドのストラヴィンスキーの一連の録音は、特に3大バレエを中心に世界中で高く評価されました。折しもブーレーズ盤に代表される精緻を極めた録音がオーケストラ演奏技術の飛躍的向上に伴い、より忠実に再現されるといった点も大きかった一方で、当時若手であった指揮者がストラヴィンスキー作品を試金石に、こぞって世に自身の技量を問うたことにも要因があると思われます。その時代の先鋭的な若手指揮者たち、小澤やティルソン・トーマス、ハイティンクの成果以上に、ずば抜けた成果を示したのが、当時40歳前後であったアバドでした。ロンドン交響楽団も当時プレヴィン治世の真っただ中であり、競争の激しいロンドンの中にあって、人気や技術的な面においてもトップになろうという意思が強くありました。トップを不動とするためにもアバドとのプロジェクトを加速させたのは言うまでもありません。他方、ロンドン交響楽団は映画音楽の分野でも様々なサウンドトラックを録音し、その分野でも有名になってゆきました(スター・ウォーズをはじめとしたハリウッド映画の数々等)。尚、'70年代後半以降のロンドン交響楽団の金管は絶大で、トランペット首席のモーリス・マーフィを始めとした猛者が鉄壁の技量を誇りました。当時のロンドンの聴衆によると、どんなに困難な曲でも決して外さない彼らのセクションは、一部で神格化されていたほどの出来だったと言います。知性と技量が伴ったアバドのストラヴィンスキーはそのような土壌の上で成り立ち、現在においてもこれらの録音は第一線の価値を持ちます。アナログ録音の最盛期ということもあり、音質的にも特筆すべき点が多いです。今回のハイビット/ハイサンプリングのよる復刻では、従来以上に細部を聴き取ることができるようになりました(アナログ録音に関して)。(1/2)
タワーレコード(2015/09/30)

尚、アバドはライヴ音源を除いては、これらのストラヴィンスキー作品を再録音しませんでした。後年のスタイルとも関係があるかも知れませんが、ここで聴くDG録音がアバド唯一の音源です。このセットは、最初期に近い「火の鳥」組曲から録音順に収録しています。「春の祭典」や「ペトルーシュカ」でも、細部まで行き届いたコントロールや決して学術的にはならない音列、そして聴き手の感受性を豊かにさせる躍動感あふれる表現など・・・。これらの演奏に匹敵する録音は他にいくつあるのでしょうか。バルトークに関してもこの2曲がアバド唯一の音源です(他にポリーニとのピアノ協奏曲2曲あり)。「中国の不思議な役人」全曲は、単にオケの咆哮に終始しない哲学的な演奏。オケの技術的な面においても、他にはショルティ&シカゴ響(組曲版)やブーレーズ&シカゴ響(全曲版)と並ぶ最上の演奏のひとつで、未だに自信を持っておすすめできる盤です。ジャケット・デザインは、これまであまり使われたことがない「ペトルーシュカ」のものを使用しました。ご存じの通り、アバドの3大バレエには同傾向のデザインが使われています。他の曲に関しましては、ブックレットに再現しました。また、今回の解説書には新規で満津岡信育氏による序文解説を掲載しています。これは、アバドの重要な録音のひとつとして、後世に残すべきセットです。(2/2)
タワーレコード(2015/09/30)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。