クラシック
CDアルバム
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チャイコフスキー: 交響曲第2番「小ロシア」, ピアノ協奏曲第1番<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年10月28日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1888
SKU 4988031114919

構成数 : 1枚
※ 初カップリング
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※ オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(96kHz、24bit)音源を CDマスターに使用(1)
※ 解説:満津岡信育氏、長谷川勝英氏

【収録曲】
ピョートル・チャイコフスキー:
1. 交響曲 第2番 ハ短調 作品17 《小ロシア》
2. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23

【演奏】
イーヴォ・ポゴレリチ(ピアノ)(2)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (1)、 ロンドン交響楽団(2)
クラウディオ・アバド(指揮)

【録音】
1968年2月20-22日 ロンドン、ウェンブリー・タウンホール (1)
1985年6月9-10日 ロンドン、ワトフォード・タウンホール (2)

【原盤】
Deutsche Grammophon

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

アバドの初めてのチャイコフスキー録音であった「小ロシア」と、雄弁なポゴレリチとの共演盤をカップリング。

両曲とも久しぶりの復刻。1968年録音の交響曲第2番は、アバド最初期の録音。後に第4-6番をDGに、そしてシカゴ交響楽団と交響曲全曲を録音することになります(SONY)。ニュー・フィルハーモニア管弦楽団とは'66年9月に初共演し、以降'68年の6,8,9月と数えるほどしか客演しませんでした。以降はロンドン交響楽団を中心に活躍したため、ニュー・フィルハーモニア管との録音はこれ以外ではDECCAレーベルへのブラームスの「リナルド」と「運命の歌」のみで(‘68年6月録音)、今となってはレアな共演記録です。面白いことに演奏記録を見る限り、この交響曲第2番はニュー・フィルハーモニア管を含めて、ロンドンでの演奏会では当時取り上げていません。'64年にローマ聖チェチーリア管とフィレンツェ劇場管で各1回取り上げたことはあるようですので、レパートリーではあったと思われますが、むしろ、当時英国で人気があったこの曲の録音はレコード会社からの要請も影響しているのかも知れません(プレヴィンやジュリーニも録音)。尚、後のシカゴ響との再録音はこの2番から始まり、シカゴ響との演奏会では'82年から'84年にかけて毎年2月に取り上げられ、最後の'84年は5月にも演奏されたようです(SONYとの録音は'84年5月)。アバドにとってこの曲は重要なレパートリーになったのでしょう。演奏は、録音時34歳ということもあってか、若々しく覇気に満ちています。特に第1楽章の颯爽とした演奏は、この曲の当時の人気を反映するかのようなスピード感あるものであり、よく流れて小気味良いノリ。録音状態も良く、今回の復刻では従来盤より解像度が高く、エネルギー感も増したアナログ時代のDGの優秀録音を堪能できます(音源は以前タワー企画盤で2007年発売済の全集(PROA129)で発売済=廃盤)。オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCDマスターに使用しました(アナログ録音である交響曲第2番のみ)。ポゴレリチとのピアノ協奏曲第1番は、'85年の録音。'80年ショパン・コンクール時のエピソードの興奮が冷めやらぬ中での収録であり、アバドと2度目の共演盤となる当曲においても、ポゴレリチらしい独特な表現が当時話題となりました。それまでの大胆なまでの表現というより、この盤では強靭な精神力と闊達な技術を活かした雄弁なチャイコフスキーに仕上がっています。尚この盤は、初出時以来1曲のみの収録盤でしたが、今回は収録年代が異なりますが交響曲第2番とのカップリングとしました。尚、ジャケット・デザインは交響曲第2番の初出時のものです(比較的珍しいジャケット)。ブックレットの裏にはピアノ協奏曲第1番のオリジナル・ジャケット・デザインを配置してあります。また、今回の解説書には新規で満津岡信育氏による序文解説を掲載しました。
タワーレコード(2015/09/30)

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