クラシック
CDアルバム
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オネゲル: ラグビー, パシフィック231, 交響曲第2番, 他~管弦楽作品集<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年11月04日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1906
SKU 4988031123102

構成数 : 1枚
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ 解説:ジェフリー・K.スプラット氏(斎藤恵氏訳)、斎藤恵氏、解説書合計8ページ

【収録曲】
アルテュール・オネゲル:
1.ラグビー(ムーヴマン・サンフォニック第2番)
2.交響曲第2番、
3.ムーヴマン・サンフォニック第3番
4.モノパルティータ、
5.夏の牧歌
6.パシフィック231(ムーヴマン・サンフォニック第1番)

【演奏】
ヘルベルト・キストラー(トランペット)(4)
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
デイヴィッド・ジンマン(指揮)

【録音】
1996年5月チューリヒ、トーンハレ

【原盤】
Decca

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

名曲「パシフィック231」や「ラグビー」他のオネゲル作品を精密に描き切るジンマンの名盤。初出時以来の復刻!優秀録音盤。

このオネゲルのアルバムは、1995年にチューリヒ・トーンハレ管弦楽団の音楽監督に就任したジンマンが、翌'96年5月にDECCAレーベルに録音した盤です。翌'97年にパメラ・フランクを伴奏者にモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3,5番他を録音した以外は、両者唯一のDECCA録音(このモーツァルトは後に'99年にもDECCAチームで録音され、全集として完成。後にARTENOVAレーベルに売却)。有名なベーレンライター原典版によるベートーヴェンの交響曲全曲を含む一連のARTENOVAへの録音は翌'97年から始まり、世界的に有名になりましたので、それ以前の初期の録音となります。しかし発売されたのは'99年でした。既にベートーヴェンで注目されていたため、このオネゲル作品集も当時話題となりました。国内盤では、両者の来日記念盤として'99年6月に発売。今回の再発売は、なんと初出時以来となります。ベートーヴェンや後のR.シュトラウス録音でも顕著なように、このコンビの演奏は世界中で高く評価されました。名手が揃っている管楽器を含むオーケストラは、機能性や柔軟さ、斬新さがあり、ストレートにオネゲル独自の数理的なリズム構造や音の運動という概念を捉え、安定した力で、"現代的な"オネゲル像の構築に成功しています。スイス人の両親の元に生まれたオネゲルは、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団の創設者に作曲を勧められたという経緯があるため、このオーケストラによるオネゲル録音には由縁があると言えるでしょう。作品はオネゲルの代表作です。昨今話題?の「ラグビー」や作曲当時珍しかった蒸気機関車を描写した名曲「パシフィック231」、名作「交響曲第2番」を含む合計6曲を収録。DECCAによる優秀録音ということもあり、オーディオマニアにも話題になりました。尚、オネゲルは鉄道の他、無類のラグビー好きでもありました。オネゲル自身の言葉によると「ラグビー」と名付けた理由は、フットボールと比較して「野蛮でぞんざいでずさんで死にもの狂いのラグビーのリズムは私にとって、もっと魅惑的なのです」「私の作品が標題音楽とみなされるのは間違いです。それはすべて私自身の音楽言語において、(中略)一対の試合のリズムと色彩を表現するための試みなのです。正直なところ、それを私の音楽の源泉と呼ぶべきでしょう」(以上引用、ジェフリー・K.スプラット氏による本盤の解説より。斎藤恵氏訳)とのこと。標題音楽ではないとはいえ、スポーツ名を主題とした作品自体ほとんどありませんので、いずれにせよ「ラグビー」はかなり稀少な部類の曲と言えるでしょう。また、「パシフィック231」で描かれる蒸気機関車については、「快速で重い車両を引く機関車」(引用は同上)を示しているとのことです。この曲はオネゲルの代表作と言われています。尚、解説は初出時のものを掲載しました。
タワーレコード(2015/10/08)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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フランスとドイツの影響を受けた独創的な音楽のオネゲルは、反印象主義のフランス6人組ですが、保守的で壮大な作風です。ワーグナーを崇拝し、バッハとベートーヴェンを尊敬していたため、ドイツ・ロマン主義(抒情豊かで重厚)の影響を受けた構築性に秀でたものがあります。
当盤は、交響的運動の3曲や夏の牧歌など代表曲がカップリングされていますが、交響曲は弦楽とトランペットのための第2番(戦時中に少人数でも演奏できる編成)という渋い(オネゲルらしい暗めの音色)選曲です。
トーンハレ管をハイレベルに育て上げたジンマンは、スコアを重視した斬新な解釈から新鮮な響きを引き出しています。
※デジタル録音、ルビジウム・クロック・カッティングCD、交響曲第2番のコーダはトランペットを使用した演奏。
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