クラシック
CDアルバム
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アディンセル: ワルソー・コンチェルト; ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番, 他<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年11月04日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1907
SKU 4988031123119

構成数 : 1枚
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ 解説:遠藤勝彦氏、渡辺健太郎氏、解説書合計4ページ

【収録曲】
1. リチャード・アディンセル(1904-1977):ワルソー・コンチェルト
2. アンリ・リトルフ(1818-1891):交響的ピアノ協奏曲 第4番からスケルツォ
3. ルイス・モロー・ゴットシェルク(1829-1869)(クリス・ヘイゼル編曲):
勝利の大幻想曲(ブラジル国歌による変奏曲)
4. セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18

【演奏】
クリスティーナ・オルティス(ピアノ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
モーシェ・アツモン(指揮)

【録音】
1984年9月12-14日 ロンドン、ウォルサムストウ・アッセンブリー・ホール

【原盤】
Decca

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

名曲「ワルソー・コンチェルト」やラフマニノフ2番を含む、名女流奏者オルティスの代表盤のひとつ。超稀少盤を初出時のまま復刻。

このアルバムは1950年ブラジル生まれの名女流ピアノ奏者、クリスティーナ・オルティスの代表盤のひとつで。メジャー・レーベルへの録音では稀少な「ワルソー・コンチェルト」とともに、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番も名盤として名高い演奏です。'84年にこの盤が録音され、'86年にLPとCDが同時に発売されたものの比較的早期に廃盤となり、その後廉価盤で「ワルソー・コンチェルト」他とラフマニノフの第1楽章のみ再発されました。そのため、評価の高いラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の全曲は、約20年振りの復刻となります。マイルドで優美な彼女の音色はとりわけラフマニノフで独特な色気を発し、指揮のアツモンによる絶妙な押し引きもあって、素晴らしい演奏になっています。DECCAには他にもこの曲の名盤があるためか、なかなか再発される機会がありませんでした。超稀少盤がオリジナルの形態で再発売されます。もうひとつの魅力は、「ワルソー・コンチェルト」でしょう。元々は日本で未公開のイギリスの映画「危険な月光」の主題曲として、イギリスの作曲家アディンセルによって作曲されました。当時の映画の制作者は、既に著名であったラフマニノフに作曲を依頼しようとしたものの交渉は決裂、その結果アディンセルに声がかかったと言われています。監督によってラフマニノフの楽譜が揃った部屋に閉じ込められ、缶詰にされて作曲を行ったようです。このアルバムの最後にはラフマニノフが配置されていますので、そのような経緯も踏まえてこの盤が制作されたのでしょう。尚、この曲の主題のひとつはポピュラー曲に使用され、一時期話題になりました。オルティスは'66年にパリ国際コンクールで優勝し翌年パリでデビュー、'69年にはヴァン・クライヴァーン国際ピアノ・コンクールに優勝した後、カーティス音楽院でルドルフ・ゼルキン、そして後にリリー・クラウスにも師事しました。以降イギリスに移り、ロンドンを拠点として主にユーロッパで活躍、日本にも'75年に初来日しています。以降、何度か来日を重ねました。DECCAレーベルでは'80年にロジェと共にデュトワ指揮で「動物の謝肉祭」を録音、当録音を経て、'86年にはヴィラ=ロボスのピアノ作品、'89年にはアシュケナージ指揮でショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番、そして'90年にはヴィラ=ロボスのピアノ協奏曲全曲を録音していました。ヴィラ=ロボスをはじめとするブラジル作品の評価がとりわけ高く、DECCA以外にもいくつかのレーベルで多岐にわたって録音をしています。今回の復刻では一部を除き新規で曲目解説を掲載しました。オリジナルのジャケット・デザインを使用し、ブックレット裏にはLP発売の裏ジャケをカラーで掲載しています。
タワーレコード(2015/10/08)

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