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細野晴臣 録音術 ぼくらはこうして音をつくってきた

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フォーマット 書籍
発売日 2015年12月04日
国内/輸入 国内
出版社DU BOOKS
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784907583699
ページ数 296
判型 A5

構成数 : 1枚

<おもな内容>
吉野金次・・・・『ホソノ・ハウス』
田中信一・・・・『トロピカル・ダンディー』『泰安洋行』
吉沢典夫・・・・『はらいそ』
寺田康彦・・・・『SFX』『メディスン・コンピレーション』
飯尾芳史・・・・『フィルハーモニー』『オムニ・サイト・シーイング』
原口宏・・・・『フライング・ソーサー 1947』『ホソノヴァ』『ヘヴンリー・ミュージック』
原真人・・・・『ヘヴンリー・ミュージック』

  1. 1.[書籍]

これがポップス録音史だ。

70年代のソロデヴューから最新作まで。40年におよぶ細野晴臣の全キャリアを、その音楽活動を長きにわたり見つめてきた鈴木惣一朗が歴代のエンジニアと細野晴臣本人とともに辿る。制作に寄り添ってきたエンジニアだからこそ語れる、細野晴臣の「音づくり」とは?
現存する『はらいそ』『フィルハーモニー』『S・F・X』『オムニ・サイト・シーイング』『メディスン・コンピレーション』のトラックシートも収録!

歌謡曲からフォーク、ロック創世記の音づくり、コンソールの変遷、アナログからデジタルへ。テクノ、ニューウェイヴ、アンビエント、トランス...。
激動のレコ―デング発展史と、あらゆるジャンルの音楽を咀嚼してきた細野晴臣。
「自分と同業者のために音楽をつくっている」と公言してきた、その録音作品の歩みを「未来の音楽」のために、エンジニアと細野晴臣本人にインタヴュー。
メジャーな音楽シーンが、ライヴ、配信主導になりつつあり、70年代からすれば夢のようなセルフレコーディングが実現可能になった昨今、細野晴臣という日本を(YMOでは世界を)代表する音楽家の残してきた録音芸術(アルバム)が、どのような時代背景、発想のもとに生まれたのか?

作品の情報

メイン
著者: 鈴木惣一朗

その他
フィーチャードアーティスト: 細野晴臣

商品の紹介

本書は一般的なアーティストの伝記や記録を遡るアーカイブスではない。主役は、日本のミュージックシーンを常に牽引してきた細野晴臣氏とその時代時代を過ごしてきた7人の録音エンジニア達。彼らのインタヴューを基に、細野氏の音楽的思考の変遷や作品の位置づけ、制作当時の録音環境、参加するミュージシャンと関係性を紐解き、それぞれの作品に対する細野晴臣というアーティストの考え方、作品の創り方を浮き彫りにしていくドキュメンタリーだ。機材などの詳細な言及もあり、その手の知識がないと理解しにくい部分もあるが、7人のフィルターを通すことで、それぞれの作品やその音響への理解が深まってくる。
intoxicate (C)タナカシンメイ
タワーレコード(vol.120(2016年2月10日発行号)掲載)

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