世界を駆けるピアニスト=上原ひろみ、通算10枚目のリーダー作。ザ・トリオ・プロジェクトが描く、"SPARK"(心の衝撃)からはじまるドラマティックな物語。2011年、参加アルバム『スタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみ』でグラミー賞を初受賞。2012年には、ニューヨークの国際連合総会会議場にて開催された「インターナショナル・ジャズ・デイ」記念コンサートに唯一の日本人アーティストとして参加。2013年、アメリカで最も権威のあるジャズ雑誌「ダウンビート」の表紙に登場。2014年には、前作『ALIVE』が全米ジャズ・チャート3位にランクイン。そして2015年、日本人アーティストでは唯一の11年連続となるブルーノート・ニューヨーク公演を達成するなど、世界規模での活躍をつづける上原ひろみ。日本国内でも、2015年夏のフジロックフェスティバル'15では、最大のグリーンステージで圧倒的パフォーマンスを繰り広げ、その日のベストアクトと評判になりました。『ヴォイス』(2011年)、『MOVE』(2012年)、『ALIVE』(2014年)に続く、アンソニー・ジャクソン(contrabass guitar)~サイモン・フィリップス(drums)という世界最高峰のプレイヤーと組んでいる「ザ・トリオ・プロジェクト」の第4弾となる、待望の新作!前2作に続き、収録曲はすべて上原ひろみのオリジナル。人が何かに火花が散るような強い衝撃を受けることで、そこから展開される物語をアルバム一枚で表現した、ドラマティックな作品となっています。ワールドツアーの合間の2015年10月中旬にコネチカットで録音。2010年の結成後、足かけ5年にわたって世界中をツアーしてきたトリオならではの絶対的な信頼感に支えられた以心伝心のコンビネーションは、圧倒的なパワーとスケール感をもって聴き手を包み込みます。ライヴ感あふれる演奏の中に、ザ・トリオ・プロジェクトの無限の可能性と弾けるエネルギーがぎっしりと詰まった、紛れもない最高傑作です。
発売・販売元 提供資料(2016/02/04)
巧妙なテクニックが満載にも関わらず、聴きやすくノリやすく楽しめる音源で、いつも興奮しながら聴いてしまいます!最高です!