マシュー・ハーバートを共同プロデューサーに迎え、長く待ち望まれたコスモ・シェルドレイクのデビュー・アルバム『ザ・マッチ・マッチ・ハウ・ハウ・アンド・アイ』、完成!
日本では、2015年にくるりがキュレーションを務めるイベント京都音楽博覧会に招聘され初来日を果たしたことで、一挙に注目を集めることとなったコスモ。若くして深い音楽的造詣を持つ彼の突出した才能が存分に発揮されたパフォーマンスを披露し、その時点ですでに、アルバムの発売を望む声が集まっていた。
本作は、ビートルズ、キンクス、ムーンドッグからイーゴリ・ストラヴィンスキーといった幅広いミュージシャンの影響を受けながら、長年にわたる人類学、民族音楽学への深い興味と、ニューオーリンズのマルディグラへの旅の過程で形作られていったという。共同プロデューサーにはマシュー・ハーバートを迎え、拠点のロンドンで制作が行なわれた。 飽くなき探求心と桁外れのセンスで紡ぎだす、越境のサウンド・コレクションが遂に完成。コスモの人生の旅路におけるフィールド・レコーディングがまだ足を踏み入れたことのない世界の果ての景色がこの一枚に!
発売・販売元 提供資料(2018/01/15)
くるり主催の〈京都音楽博覧会〉に出演したこともある現在27歳のクリエイターが、自身の音楽的造詣を惜しみなく披露した処女作。キンクスやイーゴリ・ストラヴィンスキー、アフリカ~ラテンの伝統音楽やUKトラッド・フォークなどを合わせたような越境サウンドは、〈ピーター・ガブリエルの後継者〉と呼ぶに相応しいもの。その才能に惚れ込んでマシュー・ハーバートがプロデュースを買って出たのも聴けば納得!
bounce (C)小泉いな子
タワーレコード(vol.414(2018年4月25日発行号)掲載)