ホット・チップのフロントマン、アレクシス・テイラーの遊び心にあふれる4thソロ・アルバム『ビューティフル・シング』が完成!〈Mo' Wax〉、〈DFA〉の共同創立者で、UNKLEのメンバーでもあるティム・ゴールズワーシーがプロデュース!
英ポップ・ロックバンド、ホット・チップのフロントマン=アレクシス・テイラーがソロ新作『ビューティフル・シング』をリリース!アレクシスが音楽をはじめてからというもの計り知れないほどに変化した、その人生が美しく投影されたソロ4作めとなる本作は、〈Mo' Wax〉、〈DFA〉の共同創立者で、UNKLEのメンバーのティム・ゴールズワーシーをプロデューサーに迎え制作された。これはこれまでソロ作品の制作のすべてをひとりで行ってきたアレクシスにとっては初の試みである。
21世紀の音楽シーンを通して、ミュージシャン、ソングライター、シンガーとしてユニークな軌跡を描いてきたアレクシスは、ポップvsアヴァンギャルド、ダンスフロア vs インタレクト、レトロ vs モダニストなど、馬鹿げた対立の構図に足元をすくわれることを一貫して避けてきた。リヴィング・レジェンド級のメジャー・ポップスターから誰も知らない風変わりなフリーの即興詩人まで、さまざまなアーティストとコラボレーションをし、巨大なアリーナから小さなクラブまで、どれを優先させるでもなくありとあらゆる場所でライブをし、音楽を聴き、学ぶということを休んだことはない。これらすべての経験が蓄積されできあがった『ビューティフル・シング』は些細で捉えにくいことを追求しながらも、非常に深いところへとたどり着いており、美しく人間味にあふれている。
音響的にも、ソングライティングの面でも、アレクシスにとって大胆、かつ確かな前進を示すこととなった本作品。エレクトロニックなスリルにダークな空間、ダンスフロアーの記憶とともに、魂のこめられた楽曲たち。その音は即興的で偶発的に、どこか奇妙に、そして瞬発的に生み出されたものだという。感動的でモダンでユニークな響きでいっぱいのこのアルバムは、繰り返し聴き込むほどにその深みにハマってしまうことだろう。
発売・販売元 提供資料(2018/02/26)
ホット・チップのアレクシス・テイラーがソロ4作目にして初めて外部プロデューサーを起用。しかもそれがDFAの創設者であるティム・ゴールドワージーということで、いままででもっとも本隊に近いダンサブルな仕上がりだ。ぶっちゃけ彼のソロ音源は難解だと思っていたが、実験的な音使いもビートが立っているせいか嫌味がなく、憂いのある歌声もしっくり耳に馴染んでくる。ファンはこういう作品を待っていたのでは?
bounce (C)小泉いな子
タワーレコード(vol.415(2018年5月25日発行号)掲載)