10年代の新世代ハウス・シーンをけん引してきたオランダの俊英<デトロイト・スウィンドル>待望のニュー・アルバムが完成!モータウンのソウル/ファンク、ニューヨーク・ガラージュ、シカゴ・ハウスやアフロビートなどなど、新旧様々なダンス・ミュージックのエレメントを、彼らのトレードマークとも言える黒くソウルフルなグルーヴの中に溶かし込みながら現在進行形クラブ・サウンドのアップデートを試みた渾身の一枚!!アムステルダムのDJ/プロデューサー、Lars DalesとMaarten Smeetsのふたりからなるハウス・デュオ、デトロイト・スウェインドル。2011年のデビュー以来、Dirt Crew、Future Classics、FreerangeやTsubaなど、世界中の著名レーベルからフロア・ヒットを連発し、破竹の勢いで快進撃を続けてきた彼らの、2014年の『Boxed Out』に続く待望のセカンド・アルバム。セヴン・デイヴィス・ジュニアによるエモーショナルなボーカルをフィーチャーした先行シングルのM(6)「Flavourism」やポスト・ジェイムス・ブレイクともいわれるロンドンの新鋭トム・ミッシュが参加したM(4)「Yes, no, maybe」、ジャングル・バイ・ナイトのドス黒いアフロ・ファンクがさく裂したM(3)「Call of the wild」ほか、今回もハイクオリティで即効性の高いフロア・キラーを満載。往年のムーディーマンやセオ・パリッシュを思わせるスモーキーでセクシーで、柔らかく暖かみのあるサウンドと、重心は低く、しかしながらどこまでもアップリフティングなソウルフル・グルーヴに一層の磨きをかけた飛躍の一枚!2018年、5周年のアニバーサリー・イヤーを迎える、2013年に自身が立ち上げた「Heist Recordings」からのリリース。
発売・販売元 提供資料(2018/04/05)
シングル曲にリミックスを提供した縁で本作にゲスト参加を果たしたトム・ミッシュとの"Yes, No, Maybe"が話題を呼んだ、アムステルダムのハウス・ユニットが自身のレーベルから放つ2作目。ほかにも西海岸ハウスの新鋭、セヴン・デイヴィスJrを迎えた"Flavourism"をはじめ、欧州シーン特有の抜けの良いシンセ・サウンドを基調とした、ソウルフルでグルーヴィーな新世代ディープ・ハウスを展開。
bounce (C)藤堂輝家
タワーレコード(vol.415(2018年5月25日発行号)掲載)