トム・ミッシュやキング・クルール、コスモ・パイク、ゴート・ガールの活躍で今最も熱い視線を注がれるサウス・ロンドンから、すでにUSでは大ブレイクを果たし、ここ日本でもサマーソニック2018で初来日が決定している期待の超大型新人レックス・オレンジ・カウンティのニュー・アルバム『アプリコット・プリンセス』が日本独自企画盤として遂に世界初CD化決定!!
エイミー・ワインハウスやアデル、ジェイムス・ブレイクらを輩出したブリットスクール出身で2018年5月に20歳になったばかりのレックス・オレンジ・カウンティことアレックス・オコナーはまさにサウス・ロンドンど真ん中なソウルやヒップホップ、ジャズなどを並列に吸収したオーガニックなインディー・ポップ~ロック・サウンドに、ジェイミー・カラムからザ・ストリーツを引き合いに出される屈託無く人懐っこい天性のヴォーカルが印象的な逸材。彼の才能をいち早く見抜いたタイラー・ザ・クリエイターのアルバム『フラワー・ボーイ』ではそのヴォーカルが2曲でフィーチャーされた。若きポップ・マエストロの意匠が炸裂した人気曲「Television / so Far so Good」、「Untitled」、「NeverEnough」を擁する本作は、7月20日(金)に世界で唯一日本のみCDがリリースされる。
発売・販売元 提供資料(2018/06/11)
タイラー・ザ・クリエイター『Flower Boy』への客演で一気に知名度を上げたソロ・アーティスト。〈サマソニ〉出演を目前に控え、2017年に配信されたアルバムがCD化だ。ジャズやヒップホップ成分の濃い浮遊ポップをズラリと並べ、彼と同じ南ロンドンを拠点にするキング・クルールやトム・ミッシュと並べて聴きたい仕上がり。ストリーツとジェイミー・カラムを混ぜたような、悪ガキ感と甘さを含んだ歌声が凄く良い!
bounce (C)人與拓馬
タワーレコード(vol.417(2018年7月25日発行号)掲載)
タイラー・ザ・クリエイターが才能に惚れ込みアルバム『Flower Boy』で3曲にフィーチャー、〈BBC SOUND OF 2018〉では2位に選出ている他、感度の高い早耳リスナーにも話題のレックス・オレンジ・カウンティのアルバムが日本独自企画盤として世界初CD化。これが才能の塊とでもいいたくなる内容で、トム・ミッシュが持つ軽妙なソウルのフィーリングとベニー・シングス(共演済)のジャジーでエヴァーグリーンなポップ・センスを併せ持ち、20歳らしい少し青臭くも大らかな歌唱も味があり、聴いているととても幸せな気分にさせてくれる。サマソニの出演も決定しており、行く人は是が非でも見ておくべき逸材。
intoxicate (C)青木正之
タワーレコード(vol.134(2018年6月20日発行号)掲載)