ラージ・プロフェッサー脱退後、新たなMCとしてマイキー・Dが加入し、再スタートしたメイン・ソースが94年にワイルド・ピッチよりリリースを予定していたものの諸事情によりオクラ入りしてしまった(98年にリリース)セカンド・アルバム『Fuck What You Think』!『Breaking Atoms』の25周年記念エディションと合わせ、ボーナス・トラックも追加して初となる国内盤化が実現!
ファースト・アルバム『Breaking Atoms』に続くアルバムを制作するも志半ばでラージ・プロフェッサーが脱退したメイン・ソースは、残されたメンバーのK・カットとサー・スクラッチがラージ教授の師であるポール・C(故人)制作の"I Get Rough"等のリリースでも知られるマイキー・D&LAポッセのマイキー・Dを新たなMCとして迎え入れて復活。Nasやウータン・クランのデビューによってNYハードコアなサウンドが席巻していたシーンの流れを意識するかのようにハードなグループとして蘇生し、復活シングルとしてリリースされた"What You Think"が好評を博すとファースト同様ワイルド・ピッチの元でアルバム『Fuck What You Think』を制作。同作の完成が広く伝えられたものの、今度はマイキー・Dが脱退したことでアルバムはオクラ入りとなり幻のアルバムとして語り継がれることに…(※メイン・ソース解散後の98年に唐突にリリース)。そんな曰くつき(ながらも好盤!)な作品が『Breaking Atoms』の25周年記念エディションと合わせ、ボーナス・トラックも追加して初となる国内盤化が実現!
ハードコアに生まれ変わりながらもM1"Diary Of A Hit Man"を筆頭に『Breaking Atoms』期を彷彿させるファンキーなサンプリング・サウンドは健在であり、かのマドンナが"Human Nature"(95年)でサンプリングするM3"What You Need"、後にロックスとしてバッド・ボーイからデビューを果たすジェイダキス、シーク・ルーチらをフィーチャーしたアツいポッセ・カットM10"Set It Off"等、マニアを唸らせる楽曲の揃いながら『Breaking Atoms』という名盤の影に隠れてしまって語られることの少なかった『Fuck What You Think』ですが、『Breaking Atoms』とは別なベクトルでの名盤と呼んで過言はナシ!
今回のリイシューにあたってマイキー・D名義でリリースされた"Without Breakin It Down"と"Got'm Say'n Hey"(プロデュースはラージ・プロフェッサー!)がボーナス・トラックとして収録!
発売・販売元 提供資料(2023/02/28)
ラージ・プロフェッサー脱退後、新たなMCとしてマイキー・Dが加入し、再スタートしたメイン・ソースが94年にWILD PITCHよりリリースを予定していたものの諸事情によりオクラ入りしてしまった(98年にリリース)セカンド・アルバム『Fuck What You Think』!『Breaking Atoms』の25周年記念エディションと合わせ、ボーナス・トラックも追加して初となる国内盤化が実現! (C)RS
JMD(2019/03/13)