「恋」「Family Song」といった大ヒット曲を収録した5thアルバム!
STUTSも参加し、現行ビート・ミュージックも取り入れた5作目('18年作品)。大ヒットした、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌「恋」や「Family Song」、山下達郎がコーラスで参加した「Dead Leaf」などソウル、ファンクなどのブラック・フィーリングを見事に星野源の「歌」に昇華させた名盤。
タワーレコード(2024/06/26)
前作「YELLOW DANCER」以来3年ぶりとなる待望のニューアルバムリリース決定!大ヒット曲「恋」「Family Song」を始め、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌として配信リリースされた「アイデア」、ドコモ『青春のドまんなか・スタート』篇のCMソング「サピエンス」を収録。
発売・販売元 提供資料(2018/12/20)
ソウル/R&Bを日本語のポップスへと消化した前アルバムでのアプローチに改めて腰を据えて取り組み、深化させた5作目。タイムレスなメロウネスをさまざまな形で紡ぐ一方で、現行のビート・ミュージックの骨格を旺盛に採り込んでおり、表題曲などの5曲でSTUTSが鮮やかなリズムを弾き出し、"Dead Leaf"では山下達郎によるひとり多重コーラスにネオ・ソウル経由の伸縮自在のグルーヴを重ねるという大胆な配合で聴き手を驚かせる。そうしたサウンド面の美しく野心的な成果がいちいち最高なのだが、何よりも星野源その人の歌に耳を奪われることがやはり本作の凄みかもしれない。ミクロ~マクロの広範な視点から愛を語る歌唱からは、スタイルを超えてソウルの根源に触れんとする意志が感じられる。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.422(2018年12月25日発行号)掲載)
『POP VIRUS』で度肝を抜かれ、重厚感のある楽曲の数々。本当にクオリティが高いです。
またとんでもない超名盤を作ってしまった星野源。感服です。