自身のソロデビューアルバムであり、邦楽ポップス史に燦然と輝き続ける名盤=『HOSONO HOUSE』(1973年5月発売)をまるごと新録!『HOSONO HOUSE』とはエイプリルフール、はっぴいえんど、ティン・パン・アレーで活動したのち、狭山市/アメリカ村の自宅へレコーディング機材を持ち込み制作された、細野晴臣初のソロ作品であり、以降の邦楽シーンに多大なる影響を与えた金字塔。2019年にデビュー50周年を迎える細野晴臣が、「HOSONO HOUSE」をいかに新構築するのか? 50周年のキックオフアイテムとしての鮮烈な一撃! (C)RS
JMD(2019/02/21)
自身のソロデビューアルバムであり、邦楽ポップス史に燦然と輝き続ける名盤=『HOSONO HOUSE』(1973年5月発売)をまるごと新録。
Produced, Performed, Arranged, Recorded and Mixed by 細野晴臣
2019年にデビュー50周年を迎える細野晴臣が『HOSONO HOUSE』を自身でいかに新構築するのか?50周年のキックオフアイテムとしての鮮烈な一撃!
『HOSONO HOUSE』とは
エイプリルフール、はっぴいえんど、ティン・パン・アレーで活動したのち、狭山市/アメリカ村の自宅へレコーディング機材を持ち込み制作された初のソロ作品が『HOSONO HOUSE』である。
ザ・バンドやジェームス・テイラーらが行っていたホームレコーディングのスタイルをおそらく日本で初めて試みた作品であり、以降の邦楽シーンに多大なる影響を与えた金字塔。松任谷正隆、鈴木茂、林立夫らが参加。
発売・販売元 提供資料(2019/01/01)
初ソロ作『HOSONO HOUSE』を何から何まですべて自身一人の手で改築工事を行った異色の新作。かつてアーシーかつファンキーに料理された楽曲はエレクトロと生楽器を絶妙に配合したミニマルな意匠に変身。現代的なアプローチを模索する場面も多々見られるが、結果的に原曲を叩き台として自身のポップ音楽との関わりの変遷を捉え直す作業に結び付いている点が興味深い。これもまた不思議な観光旅行へと誘う彼岸の音楽。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.425(2019年3月25日発行号)掲載)