デビューからわずか1年も経たずして、テレビCM多数起用、さらに日本武道館ソールドアウトと今や押しも押されもせぬ存在のNulbarich。オリコンウィークリーチャート7位を獲得した前作『H.O.T』を経て、約1年ぶりとなる待望のサード・アルバムには、資生堂「アネッサ」、シチズン、三井アウトレットのCMソングなどの多彩な楽曲が収録。
完全生産限定盤Aには、ボーナスディスクとしてiTunes総合アルバムチャート3位を獲得した『The Remixes』(2018年9月5日デジタルリリース)の4曲に加え、新たに"VOICE"のリミックス3ヴァージョンを追加、全7曲を収録したRemix CDが付属。さらに2018年11月2日に開催された、キャリア初の日本武道館単独ライヴ「Nulbarich ONE MAN LIVE at NIPPON BUDOKAN-The Party is Over-」の模様を完全収録&VoのJQが本公演に向けての想いを語るインタビュー、ドキュメンタリー映像を収めたBlu-rayも付属。
現時点におけるNulbarichの集大成と呼べる豪華な作品となっている。
発売・販売元 提供資料(2019/02/01)
デビューからわずか1年も経たずして、TV-CM多数起用、さらに日本武道館ソールドアウトと今や押しも押されもせぬ存在のNulbarich。オリコンウィークリーチャート7位を獲得した前作『H.O.T』を経て、約1年ぶりとなる待望の3rdアルバムには、資生堂『アネッサ』、シチズン、三井アウトレットのCMソングや映画『台北暮色』EDなど多彩な楽曲が収録。 (C)RS
JMD(2018/11/28)
『H.O.T』からおよそ1年、その間には武道館公演を行うなどライヴ・アクトとしての実力を駆け足で証明する一方、いくつものCMに楽曲が起用されてJQの歌声を耳にするのも珍しいことではなくなった。そうやって確信を掴みつつ、ブレない気負いのなさはこのサード・アルバムでも相変わらず。めちゃくちゃ爽快なトロピカル・アンセム"Kiss You Back"と小粋にスウィングする"VOICE"という先行カットの振り幅はアルバムの器でさらに広がり、トラップ調の"All to Myself"やフュージョン・ソウル"JUICE"、長尺で浴びたくなるハウシーな"Super Sonic"など今回も翼の広げ方は自由そのものだ。もはやNulbarich節と呼んでも差し支えない軽みを帯びた歌唱のエレガントな快さは言わずもがな。最高でしょ。
bounce (C)轟ひろみ
タワーレコード(vol.422(2019年1月25日発行号)掲載)