前作より約1年7ヶ月ぶりとなる4枚目のフルアルバム。「ファンタスティックホームランツアー」で歌ってきた"芝居"をはじめとする、すべて新曲の13曲を収録。
初回限定盤は紙ジャケット仕様となっており、、付属のDVDにはLIVE HOUSE「心斎橋BRONZE」の5周年を祝って行われたライヴの模様を収めた「LIVE at LIVE HOUSE「心斎橋BRONZE」2019.1.12」と、『boys』レコーディングドキュメントを収録。レコーディングの模様に密着した映像は、バンドとしても史上初めての公開となる、超レアもの!
発売・販売元 提供資料(2019/04/22)
2018年の武道館2daysソールドアウトを経て、今年は大阪城ホール、横浜アリーナ、ともに2daysソールドアウト。ツアー動員数が、1年間で何倍にも膨れ上がる中に制作されたメジャー3枚目のアルバム。前作『hadaka.e.p.』で展開した歌詞やサウンドの多様性を、より推し進めた楽曲を収録。『hadaka.e.p.』から、アルバムに収録される曲は無しと言う、バンドの旺盛な制作意欲が満ち溢れた全てが新曲名曲の必殺アルバム。 (C)RS
JMD(2019/04/22)
いまやアリーナ公演も即ソールドアウトさせる彼らの4枚目のフル・アルバムは、バンドの新たな挑戦とリアリティーが詰め込まれた作品だ。心情を赤裸々に吐露する恋の歌や、触れれば切れそうに尖ったサウンドを備えた彼らの十八番とも言えるナンバーは、今回も"浮気のとなりで""愛の毒"などで聴ける。そこに先のEPでも見せたフォーキーなアプローチや、華美なストリングスを備えた"化粧"、いまも彼らが住む新潟は上越市での追想を軽いリズムと穏やかなギターに乗せて語る"ホームタウン"など、表現の領域がグッと広がったことで普遍性も高まっている。そして精悍さと色気を増した椎木知仁の声が、人生の無常や愛する人への想いを、どこかほろ苦さも込めて歌う様が胸を打つのだ。
bounce (C)鬼頭隆生
タワーレコード(vol.428(2019年6月25日発行号)掲載)