英国グラナダTVに残された未発表スタジオライヴ完全版!「7時のニュース/きよしこの夜」は、ニュース朗読と合奏するアルバム版の再現ライヴ!「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」、「59番街橋の歌」。美しいハーモニーが響きます。Eternal Groovesの"ROCK OFF"シリーズから登場!
1966年の傑作『パセリ・セージ・ローズマリー&タイム』発表後の、絶好調の時期に、英国マンチェスターにて収録されたフォーク・デュオ時代の最重要ライヴと言える素晴らしい未発表ライヴ!
英国グラナダTVによりマンチェスターのスタジオで1967年3月に収録され、5月2日に放送されたライヴ番組。TV用として映像も残されたのですが、2015年に突如発見されるまで、放送された事実を含め、知られることのなかった貴重なパフォーマンスです。
フォークロックの時代の幕開けと共に脚光を浴び、1966年に「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」が一気にブレイク。そんな時でも、彼等のライヴは一切飾ることなく、アコギ1本と2人のボーカルのみという構成。ポール・サイモンは6弦と12弦のギターを使い分け、チューニングを自在に操りながらの素晴らしいギター伴奏と、アート・ガーファンクルの澄み切ったボーカル。たった二人だけのシンプルな演奏だからこそ際立つ名演です。
収録は1時間近くにも及び、破格の放送時間枠といえます。おそらくすべてが放送されたわけではないのでしょう。しかし、ここには収録された全18曲を完全収録しました。
ステージはは初期の彼等の重要曲「私の兄弟」から幕を開けます。友人であった公民権活動家が殺害された事件を歌っています続いてセカンドアルバムから「木の葉は緑」と「とても変わった人」を演奏。これは、不遇時代にポールが過ごした英国で作られた曲だからでしょう。そして当時の最新アルバムであった『パセリセージ・ローズマリー&タイム』から、英国での初のチャートイン曲「早く家へ帰りたい」。12弦ギターに持ち替えて、アートの澄んだボーカルが美しい「エミリー・エミリー」。P・サイモンのフィンガー・ピッキングと2人のハーモニーが絶妙な「夢の中の世界」。特に「7時のニュース/きよしこの夜」のここでのライヴテイクは、アルバムと同じように、アナウンサーによるニュースの読み上げと合奏されておりほぼ今まで明らかにされていなかった初公開となる貴重テイクです。さらに人気曲「クラウディ」や、当時の最新シングル「冬の散歩道」、「At The Zoo」も披露。最後は最大のヒット曲「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」まで、緩急を自在に操りながら2人の呼吸もぴったりの、全54分のコンサート。
ハロー暗闇よ、僕の友達よ。沈黙の音はまだ鳴っていますか?激動の60~70年代、僕等の日々はS&Gと共にありました。静謐さが胸を打つ幻のライヴが、52年の時を越え甦ります。
当時の状況、エピソード、曲目などの日本語解説文を内ジャケに掲載。Eternal Groovesの"ROCK OFF"シリーズから登場!
発売・販売元 提供資料(2019/06/25)
サイモン&ガーファンクルの未発表ライヴ登場!1966年の傑作『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』発表後の、絶好調の時期に、英国マンチェスターにて英国TV用に収録されたフォーク・デュオ時代の最重要ライヴ。ポール・サイモンのチューニングを自在に操りながらの素晴らしいギター演奏と、アート・ガーファンクルの澄み切ったボーカル。たった二人だけのシンプルな演奏だからこそ際立つ名演! (C)RS
JMD(2019/05/17)