タキシードIII!!!衝撃のデビューからヒップホップを通過した現代版ディスコ/ブギー・サウンドで数々のヒットチューンを生み出し今やモダン・ディスコ・シーンの中心的存在となったユニットMayer Hawthorne × Jake One:Tuxedoが超待望のサードアルバムを完成!!
タキシード第三章はDaM-FunK、MF Doom、Benny Sings、Battlecat、Gabriel Garzon-Montano等、豪華ゲスト陣とともに綴った究極のモダン・ディスコ・ファンタジー!!タキシード・サウンドはいったいどこまで進化するのか(!?)ファースト、セカンドを軽く超えたとてつもないアルバムが完成!
先行シングルとしてリリースされたTR-1からパーティーヴァイブス全開!"Do It"を彷彿させるメロウ&スムース・チューンTR-2、西海岸注目の新鋭Leven Kaliと大御所Battlecatをフィーチャーした最高のウエッサイ・チューンTR-3、レジェンドMF DoomをフィーチャーしゴリゴリのGファンクを聴かせてくれるTR-4、DaM-FunKとの抜群の相性をみせるエレガント・ファンクTR-5、80'sディスコのコミカルなスタイルを見事に再現したTR-7、ナイル・ロジャースにオマージュを込めた超絶ChicチューンTR-9、タキシードの紅一点Gavin Turekのキュートな魅力が爆発するデュエットTR-11などなどまさに隙間なし!全編に渡って進化したタキシード・サウンドが炸裂!
往年のソウル、ディスコ、そしてクラシック・ヒップホップ、現代音楽を形成するエッセンスを豊富に吸収し見事に解き放ったイマに響くダンスミュージック!タキシード・サウンドはジャンル、世代を問わず全ての音楽ファンにハッピーなヴァイブスを届けることでしょう!
2019年を代表するダンスミュージック傑作アルバムの登場です!!
発売・販売元 提供資料(2019/05/22)
日本でもブギー流行の中心的存在とされてきたタキシード。勝手に持ち上げて勝手に離れた風見鶏はともかく、この3作目まで追ってきたファンにとっては、いちばん満足できるアルバムになるのでは? そう思えるのは、前2作と比べて各段に音楽的語彙を増やしながら、そのどれもが上辺だけじゃなくブギーやファンクやR&Bの核心を洒落っ気たっぷりに再解釈した楽しさに満ちているから。シックやアイズレーズやジャム&ルイスなどの巨大なモチーフも、デイム・ファンクやバトルキャットやベニー・シングスという音楽的キャラの立った演者も、彼ら流のブギーに取り込んでしまう巧みさは別格。もちろん、そんなネタ探りのおもしろさやコラボの妙味とは別に、洒脱なダンス・ミュージックとしての機能も当然最高です。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.429(2019年7月25日発行号)掲載)