2018年2月15日に24歳の若さで亡くなったラッパー/プロデューサー、FEBB AS YOUNG MASONが2014年1月にリリースした恐るべきファーストアルバム『THE SEASON』。
FEBB自身とともにJJJやKID FRESINO、DOPEY、GOLBYSOUND、QRON-P、さらにはSKI BEATZやRHYTHM JONES、E.BLAZEといった精鋭たちによるドープなビーツに、"Walk On Fire"でのKNZZのみにゲストを絞ったことで堪能出来るFEBBの圧倒的なフロウは、リリースから5年以上の時を経た今でも全く色褪せることのない、正に真のヒップホップ・クラシック。
同作レコーディング以前に制作にしていたものの、お蔵入りとなって眠っていた未発表楽曲2曲がFEBBの遺したVaultより発掘。"Gone"、"HardWhite"と記された両楽曲はともにFEBBのプロデュースによるものと思われ、その頃のFEBBワークらしいソウル・サンプルを用いたラフでドープなサウンドであり、ボースト気味なラップも最高。その2曲を追加したデラックス盤がリリース。
仙人掌からcero、電気グルーヴ/石野卓球まで数多くのアーティストの作品を手掛けているエンジニア、得能直也が全曲をリマスタリング。ニューヨークのグラフィティ・アーティスト、CHANCE LORDの描いた印象深いジャケットを始め、さまざまなアーティストの作品をフィーチャーしたアートワークを見開き紙ジャケ仕様で再現。
発売・販売元 提供資料(2019/08/15)
2018年2月15日に24歳の若さで亡くなったラッパー/プロデューサー、FEBB AS YOUNG MASONが2014年1月にリリースした恐るべきファースト・アルバム『THE SEASON』。FEBB自身とともにJJJやKID FRESINO、DOPEY、GOLBYSOUND、QRON-P、さらにはSKI BEATZやRHYTHM JONES、E.BLAZEといった精鋭たちによるドープなビーツに、"Walk On Fire"でのKNZZのみにゲストを絞ったことで堪能出来るFEBBの圧倒的なフロウはリリースから5年以上の時を経た今でも全く色褪せることのない、正に真のヒップホップ・クラシック。 (C)RS
JMD(2019/07/25)
Fla$hBackSのFEBBが初のソロ作を完成させた。グループの盟友2人に加え、スキー・ビーツにE・ブレイズといったUS勢も含めた面々による世界標準のトラックを装備。自身は概ねラップに集中し、10代とは思えない卓越したスキルを披露している。ジャズを基調とした“Deadly Primo”をはじめ、サンプリングを主体としたサウンドと聴き手を引き込むフロウのコンビネーションは高い完成度。いま聴いておくべき才能だ。
bounce (C)稲村智行
タワーレコード(vol.361(2013年11月25日発行号)掲載)
90's~00'sを感じさせつつも全く新しい感覚に満ち、当時あのDev-Largeもが絶賛したほど。
亡くしたものの大きさは計り知れないが、今はこの再発を祝い、聴いて感じ、考えましょう!