ビートルズの遺伝子を引き継ぐ完璧な"POP ALBUM"。
元トランポリンズのメインソングライター/ヴォーカルのヨハン・ステントープの新たなプロジェクト、ザ・ミスティーズによるアルバム。トランポリンズ時代から定評のあるソングライティングは現在も輝きを失わず、甘酸っぱさと捻りの効いたメロディがポップ・ミュージック好きの琴線に鳴り響く、オール・タイム・ソングが満載。ヨハン自身も大ファンというビートルズ、トッド・ラングレン、ELO、XTC、10cc、ジェリーフィッシュなどを彷彿とさせます! (C)オンライン:青木 正之
タワーレコード(2019/10/18)
キラキラと、爽やかで、瑞々しく、明るく、弾けるような王道POWER POP!甘酸っぱく、切ないメロディ&ハーモニー!そして、ちょっと"ひねくれ"コード進行!元トランポリンズのメインソングライター/ヴォーカルのヨハン・ステントープのNEWプロジェクト、ザ・ミスティーズ。ビートルズ、ポール・マッカートニー、ラズベリーズ、トッド・ラングレン、バッドフィンガー、ELO、XTC、10cc、ジェリーフィッシュ、オウズリー、マイク・ヴァイオラetc――このアーティスト名にピン!ときたあなたはきっとハマるはず。ビートルズの遺伝子を引き継ぐ直系のメロディメイカーの完璧な"POP ALBUM"の誕生。 (C)RS
JMD(2019/07/27)
90年代の〈スウェディッシュ・ポップ〉ブームの一角を担ったトランポリンズのフロントマン、ヨハン・ステントープが新ソロ・プロジェクトと共に帰ってきた。長い充電期間を経て放たれた今作は、作詞作曲から演奏、プロデュース、ミキシングまですべてを自身で手掛け、彼のポップ魂が詰め込まれた妥協のない作品。月並みな表現だがポール・マッカートニーやELO、XTCを思わせる素晴らしい内容で、特に捻くれたコード感をメロディアスに仕上げるソングライティングはさらに熟練度を増しており、そうしたマエストロらと肩を並べると言っていいほど。煌びやかなギターと豊かなコーラスが目立つアレンジ、そしてスウィートな声にもセンスの良さが滲み出ていて、ポップ・ジャンキーには大満足の名盤だ。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.432(2019年10月25日発行号)掲載)