クラシック
SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!

ブラームス: 交響曲第1番、モーツァルト: アダージョとフーガ、ベートーヴェン: 大フーガ (1961,62年ステレオ録音)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2019年10月27日
国内/輸入 輸入
レーベルBerlin Classics × TOWER RECORDS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 0301397BC
SKU 885470013978

構成数 : 1枚

【曲目】
1. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 KV546
2. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:大フーガ 変ロ長調 作品133
3. ヨハネス・ブラームス::交響曲 第1番 ハ短調 作品68

【演奏】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
フランツ・コンヴィチュニー(指揮)

【録音】
1961年12月15日(2)、 1962年6月12,13日(3)、 6月19日(1) ライプツィヒ

【Original Recordings】
Musikregie: Dieter-Gerhardt Worm、 Tonregie: Claus Struben

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※タワーレコード限定販売
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2019年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のデザインも使用)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ等がございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に平林 直哉氏の解説付)。解説書独文仕様

作品の情報

商品の紹介

本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第3弾!アナログ録音最盛期の名録音・名盤がこれまでにない響きで蘇る!コンヴィチュニーの"Final Recordings"を最新でSACD化。超絶名演が最高音質で蘇る!世界初SACD化!アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトDSD化!

フランツ・コンヴィチュニー(1901.8.14-1962.7.28)のラスト・レコーディングとして著名なETERNA(Berlin Classics)原盤の3曲を、今回新規でSACD化。亡くなる約1か月前の貴重な記録となったこれらの録音は、コンヴィチュニーが戦後の復興に多大に尽力したゲヴァントハウス管弦楽団との、まさに最上の演奏のひとつとなった名演奏です。特にブラームスの交響曲第1番はこの曲の名盤として名高く、未だに多くのファンに支持されています。この曲の美しさと素晴らしさを伝える滋味深い端正な演奏はまさに必聴。またホルンのソロは弱冠24歳のペーター・ダムが演奏していることも注目です(1959年より首席)。今回、最新技術で、良質な本国のアナログ・マスターテープからダイレクトにDSD化(SACD層)、96kHz/24bitでハイレゾPCM化(CD層。後に44.1kHz/16bit化)を行い、極力アナログ・マスターテープの音質を損なわずに製品化を行いました。テープの状態も良く、かつての黄金の響きが十全に再現されています。SACD化による効果も抜群で、クラウス・シュトリューベンによる名録音と言われた音質を最大限堪能できる出来です。これまでにないクオリティで、かつての名演をお楽しみください。

"かつてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターを務めていたカール・ズスケは、「コンヴィチュニー時代のゲヴァントハウスは最高の音だった」と語っていた。ここに刻まれた音は、まさにその重要な証拠物件である。同楽団の、ハイドンの時代から引き継いだ伝統的な響きというだけでは説明出来ない、汲めども尽きぬ泉のような深淵。地味だと思われていたコンヴィチュニー、実は途方もない錬金術師でもあったのだ。 平林直哉(音楽評論家)"
(1/2)
タワーレコード(2019/10/09)

これら3曲は、オリジナルLPではブラームスが単独で、他の2曲は「未完成」とのカップリングでリリースされていました。CD時代には同時期ということで3曲をまとめて、「Final Recordings」と題され再発されていましたが、これまで録音日は3曲とも1962年6月19日とされてきました。今回、本国にあるオリジナルのアナログ・マスターテープを確認したところ、外箱には3曲とも別の録音日が記されていました(解説書内にカラーで外箱を掲載)。ベートーヴェンは前年61年12月、ブラームスは62年6月12-13日、モーツァルトが6月19日と記載されており、本当の最後の録音はモーツァルトの「アダージョとフーガ」であったことが判明しています。

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。

<マスタリング詳細>マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。 現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
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タワーレコード(2019/10/09)

メンバーズレビュー

7件のレビューがあります
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重心の低いブラームスの交響曲第1番の素晴らしさは勿論、その前に流れて来るモーツァルトのアダージョとフーガの、弦楽だけの、一体何事が起こったのかとゾッとするような冒頭や、後半のフーガの静謐な演奏の見事さ、ベートーヴェンの大フーガの、弦楽のみによる音の花火を見ているような壮大さ、緻密な展開、お見事だと思う。弦の中低音部の安定性が素晴らしいんだろう。中低音部弦の腕前は当時の世界トップクラスだと思う。中々無い演奏だと思う。
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燻し銀のブラームス!
昨今ではブラームスにもピリオド奏法の波が押し寄せ、どんどんスリムになっている。勿論、今まで聴き取れなかった微細な音が拾われるなど面白い点も無きにしもあらずだが、それが感動と結びつくかと言えば、必ずしもそうではないのではなかろうか。
ここに聴くコンヴィチュニーは、そんなスリムなブラームスの対極にある。恰幅が良くて、堂々としていて、堅牢で、どんな雨風にもビクともしないような逞しさがある。当時のゲヴァントハウスの音色がまたいい。後のシャイーが楽長を務めた頃には失われた、渋くてコクがあるものだ。低弦がガッチリと下支えして、そこに分厚い弦や円やかな木管や力強い金管が乗る。ここぞというときに打楽器がバシバシ決まるという具合。それが、当時としては優秀な録音で収まり、更に確かな復刻技術で蘇ったのだから、何とも贅沢である。
昨今のスリムなブラームスに物足りなさを覚える向きには、かけがえのない1枚となるだろう。
2024/08/15 楽長さん
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遅ればせながらようやく聞くことができた。まず何といってもゲヴァントハウス管の音!重心の低い、渋くて目の詰んだ音。実に素晴らしい。今は決して聞くことができないであろう、もはや失われた音。確かに「コンヴィチュニー時代のゲヴァントハウスは最高の音」だっただろう。そしてフランツ・コンヴィチュニー。なんとも恰幅のいい、こせこせしない指揮者。今の時代にはいない大きな音楽を聴かせることのできる指揮者だったように思う。こういう音楽を聴くことができない我々はもしかして不幸なのかもしれない。希望を捨ててはいけないが。
2022/09/10 Cranさん
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