美しくシンプルなアメリカン・スタンダード作品集。
20世紀にアメリカで最も愛されてきた名曲たちをジェイムス・テイラーが巧みなアコースティック・ギターとヴォーカルでシンプルにカヴァー!デイヴ・オドネルとギタリストジョン・ピザレリによる共同プロデュースでスティーヴ・ガッドをはじめ超豪華な熟練のミュージシャンをゲストに迎え、これぞソングライターならではの絶妙な世界を堪能できる!美しいメロディでアメリカの情景が沁み入る、末永く聴き続くことになるであるであろうマイ・スタンダード作品です。"Nearness of You"はマイケル・ブレッカーとのデュオ作品を思い出させてくれます。
(C)難波店:真志田 健次
タワーレコード(2020/04/03)
アメリカの良心、シンガーソングライター=ジェイムス・テイラーの5年ぶりのアルバム。キャリア50年、72歳の作品で初めてアメリカン・スタンダードに取り組んだ作品。共同プロデューサーは、長年ジェイムスとコラボしてきているデイヴ・オドネルと著名なギタリスト、ジョン・ピザレリ。 (C)RS
JMD(2020/01/24)
ジェイムス・テイラーの優しい歌声と温かいアコースティック・ギターで聴くことのできる20世紀の名曲たち──アメリカの良心、シンガーソングライター=ジェイムス・テイラー5年振りのニュー・アルバム。
前作『ビフォア・ディス・ワールド』は長いキャリアの中で初のビルボード・アルバム・チャートNo.1を獲得。キャリア50年、72歳の作品で初めてアメリカン・スタンダードに取り組んだ作品。共同プロデューサーは、長年ジェイムスとコラボしてきているデイヴ・オドネルと著名なギタリスト、ジョン・ピザレリ。
参加ミュージシャンも超豪華!
Steve Gadd(ds), Luis Conte(perc), Jimmy Johnson(el-b), Viktor Krauss(b), Larry Goldings(key), Stuart Duncan(fiddle), Jerry Douglas(dobro-g), Arnold McCuller(vo), Kate Markowitz(vo), Andrea Zonn(vo), Dorian Holley(vo)など
発売・販売元 提供資料(2020/01/23)
ジェイムス・テイラーの5年振りのアルバムは、彼が幼い頃から慣れ親しんだアメリカン・スタンダートに取り組んだ作品となった。アルバム全体の音の骨格は、ジェイムス・テイラーと本作のプロデュサーとしても名を連ねるギタリストのジョン・ピザレリで制作され、アコースティックギターを中心にアレンジされた極上の音に仕上がった。キャリア50年に裏付けられた彼の温かみのあるヴォーカルは、誰をも抱擁する力を持っており、多くのアーティストがアメリカン・スタンダートを取り上げた作品をリリースしているが、本作は間違いなくその名盤の1枚と成る作品である。
intoxicate (C)水谷允久
タワーレコード(vol.145(2020年4月20日発行号)掲載)
こういうのが聴きたかった!と思わず声が出てしまった、JTのポピュラー・スタンダード集。洗練されたコードワークによって定番の味がグッとオシャレ度を増し、老舗ならではの独自製法がより際立つというか、彼ならではの魅力が抜群に引き立つ作品となった。弟のリヴも十八番とする"Never Never Land"などホッコリさせられる名演がズラリ。ジョン・ピザレリやジェリー・ダグラスといった名手のプレイも温かい彩りを添えている。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.436(2020年2月25日発行号)掲載)