伝説のメンバー在籍時の貴重なライヴ音源。
『WHITE SNAKE』のバンド史上最強メンバーとの呼び声高い面々が在籍していた1984年と1985年のライヴ音源を収録。『デイヴィッド・カヴァデール』〈Vo.〉の艶やかで伸びるヴォーカル、『ジョン・サイクス』〈Gt.〉の流麗なギターソロ、『コージー・パウエル』〈Dr.〉の手数足数の多い圧巻のドラミング!個々でも伝説のプレーヤーなのに、この3人が揃って演奏しているということは…。飯何杯でもいけちゃいます!!!
(C)広島店:田中 達也
タワーレコード(2020/02/21)
ディープ・パープル脱退後、デイヴィッド・カヴァデールは自らの音楽性を追求すべく1978年にホワイトスネイクを結成。そして40年余を経過した今なおHM/HRシーンで活躍するこのバンドの80年代の貴重なライヴ・アーカイヴが遂にアルバムとしてリリースされる!
1983年9月7日のパリ公演で<Saints An‘ Sinners Tour>を終えるとバンドは新たに(米)ゲフィン・レコードと契約を獲得し、新作のレコーディングをスタートさせる。翌84年1月、6thアルバム『スライド・イット・イン』をリリースする。このアルバムのレコーディング中にメンバー・チェンジがあり、ミッキー・ムーディに替わって新たにジョン・サイクス、コリン・ホッジキンソンに替わってニール・マーレイが参加する。アルバムはバンドにとって初のアメリカでのヒットを記録、全米アルバム・チャートNo.40にランク・インし、ダブル・プラチナ・ディスクとなる。アルバムのリリースに伴い、同年2月17日のアイルランドのダブリンでのコンサートを皮切りに大規模かつ長期に渡るワールド・ツアー<Slide It In Tour>を行う。ツアーの途中にメル・ギャレーは怪我で脱退、ジョン・ロードはディープ・パープルに参加する為に脱退、サポート・メンバーとしてセッション・キーボード・プレイヤーのリチャード・ベイリーを加えてツアーを行う。Disc1は1984年7月24日にワシントン州スポケーンでディオのオープニング・アクトとして出演した時のパフォーマンス。当日のセット・リストはジョン・サイクスのギター・ソロを含めて全8曲なのでこの日のパフォーマンスを完全収録している。この日のコンサートは地元のFM局の番組用として収録、そのオーディオ・サブ・マスターにリマスターを施したものである。Disc2は翌85年1月19日にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された<Rock In Rio>のヘッドライナーとして出演したライヴ・パフォーマンスで全世界に向けて生中継され、その時のオーディオ・マスターにリマスターを施したものである。ジョン・サイクス、ニール・マーレイ、そしてコージー・パウエルという強力な3人のメンバーを率いてのライヴ・パフォーマンスの内容は充実したものであり、かつこのメンバーによるライヴ・アーカイヴはこれまでリリースされていないだけにファンにとって待望の作品だ!
輸入盤国内仕様<帯、英語ブックレットの対訳付き>
デイヴィッド・カヴァデール(vo)
コージー・パウエル(ds)
ニール・マーレイ(b)
ジョン・サイクス(g)
リチャード・ベイリー(kbds)
発売・販売元 提供資料(2019/12/30)