NYジャズ・シーンの最前線。軽々とジャンルを飛び越える傑作。。
アート・リンゼイにその才能を見出され、ロイ・ハーグローヴ、ジャイルス・ピーターソンに実力を認められた男、新世代ジャズ・シーンのネクスト・ブレイカー!カッサ・オーバーオール。本作ではビッグユキ、ジョエル・ロスなど豪華メンツ参加。現代的なビート感覚、演奏の即興性やアブストラクトに構築する実験性と新たな可能性に挑戦する意欲作。ジャズの未来をも示す傑作誕生!
(C)福岡パルコ店:寺本 将巳
タワーレコード(2020/04/03)
ロイ・ハーグローヴ、ロバート・グラスパー、クリス・デイヴ…
現代ジャズを更新してきた最前線NYからバックパック・ジャズの申し子カッサ・オーバーオールが名門<BROWNSWOOD>より最新作発売!!!
ビッグユキ、ジョエル・ロス、セオ・クロッカー他参加!!
アート・リンゼイに才能を見出され、ロイ・ハーグローヴにもその実力を認められたブルックリンを拠点に活動するジャズ・ミュージシャン、MC、シンガー、プロデューサー、そしてドラマーであるカッサ・オーバーオールがジャイルス・ピーターソンお墨付きで遂に名門<Brownswood>より最新アルバム『I Think I'mGood』をリリース。
クリス・デイヴやカリーム・リギンスから新鋭マカヤ・マクレイヴンといったUS勢、そしてUKジャズのフィクサーであるモーゼス・ボイド、ここ日本では石若駿など世界中のジャズ・ドラマー達がプロデュースやビートメイク、他ジャンルとの交配を進める現在のシーンにおいて、百戦錬磨の本流であるNYジャズの最先端をとらえた本作はドレイクのカバーEPやデビュー・アルバム『Go Get Ice Cream And Listen To Jazz』に続いて、ヒップホップ、ジャズ、そして即興のエッセンスが見事に融合した作品となっている。
また、本作品には、ビッグユキ、ジョエル・ロス、セオ・クロッカー、ブランディー・ヤンガー、アーロン・パークス、ヴィジェイ・アイヤーを筆頭に新世代ジャズ・シーンを牽引する実力者たちが名を連ね、ジャズが常に新しい音楽であることを謳歌し、ビートメイクからMC、ジャム・セッションまでこなすモビリティを自ら「バックパック・ジャズ」と呼ぶカッサのスタイルに様々な化学反応をもたらした。ロイ・ハーグローヴ、ロバート・グラスパー、クリス・デイヴに続くNYジャズ・シーンの新たな大器がそのディスコグラフィーを鮮やかに更新する。
発売・販売元 提供資料(2020/01/09)
ドラマーとしての実力はもとより、ビートメイクやMCまでこなすなど、貪欲にみずからの表現を模索し、そんなスタイルを〈バックパック・ジャズ〉 と呼ぶシーン期待の大器のアルバムがジャイルズ・ピーターソンのお墨付きでブラウンズウッドから到着。ロイ・ハーグローヴやグラスパー、クリス・デイヴといった現代ジャズの先達に続けとばかりに他ジャンルとの交配を進めていく姿は実に頼もしい。
bounce (C)藤堂てるいえ
タワーレコード(vol.437(2020年3月25日発行号)掲載)