ソングライティング力をより浮き彫りにする美しきポスト・クラシカル・ミックス!
2019年の6枚目のアルバム『This Is Not a Safe Place』のポスト・クラシカル、アンビエントでのミックスという珍しい編集盤。元ネタのアルバム自体もシューゲイザーという領域の攻撃的ノイズは薄れているが、それに取って代わるアンディ・ベルとマーク・ガードナーの楽曲の素晴らしさがあり、本作はそのソングライティング力をより浮き彫りにする美しさ。
(C)梅田大阪マルビル店:松島 友裕
タワーレコード(2020/05/15)
謎のロンドンのアクト、ペトル・アレクサンダーがライドの6枚目のアルバム『ディス・イズ・ノット・ア・セイフ・プレイス』を再構築。バンドが過去のアルバムのリミックス曲等で示唆していたネオ・クラシカル/アンビエントへの領域に足を踏み入れた作品がリリース。 (C)RS
JMD(2020/04/03)
88年英オックスフォードで結成され、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやスロウダイブらと共にシューゲイザーブームを牽引し、様々なアーティストに多大な影響を与えたオリジナル・シューゲイザーの雄=ライド。96年に解散をするも、2001年の一時的な再結成を経て、2014年に本格的な活動を再開。2017年には21年振りとなるアルバム『Weather Diaries』をリリースし、2019年には6枚目のアルバム『This Is Not a Safe Place』をリリースした。
そのライドの6枚目のアルバム『This Is Not A Safe Place』を謎のロンドンのアクト=ペトル・アレクサンダーが再構築。バンドが過去のアルバムのリミックス曲等で示唆していたネオ・クラシカル/アンビエントへの領域に足を踏み入れた作品『クラウズ・イン・ザ・ミラー(ディス・イズ・ノット・ア・セイフ・プレイス・リイマジンド・バイ・ペトル・アレクサンダー)』リリースされる。
UKチャート7位を記録し高く評価される『This Is Not A Safe Place』の全てを、謎のロンドンのアクト、ペトル・アレクサンダーに手渡した。ペトルは曲をヴォーカル・トラックのみとし、そこに美しいストリングスのアレンジやキーボード、シンセのテクスチャーを追加。その結果、ライドが過去のアルバムのリミックス曲などで示唆していたネオ・クラシカル/アンビエントへの領域に足を踏み入れ、そうした音楽のファンのみならず、古くからのバンドのコアなファンにもアピールするであろうアルバムが完成した。
発売・販売元 提供資料(2020/03/16)