21世紀史上最も売れたロック・アルバム!
全米2位の大ヒット曲(8)他、(2)(5)等代表曲を収録した驚異のデビューアルバム。21世紀史上最も売れたロック・アルバム。21世紀史上最も売れたデビューアルバムであり、様々なジャンルの要素が混在し、音楽の新しいジャンルを世に送り出した革新的な作品。(2000年作品)
タワーレコード(2024/06/26)
21世紀史上最も売れたロック・アルバム『ハイブリット・セオリー』。ここ日本でもプラチナ・ディスク認定となり、全米2位の大ヒット曲「イン・ジ・エンド」他、「クローリング」「ワン・ステップ・クローサー」等代表曲を収録した驚異のデビューアルバムの20周年記念盤。2000年10月にリリースされた『ハイブリッド・セオリー』は21世紀史上最も売れたデビューアルバムであり、ヘヴィー・ロック、オルタナティブ・ロック、ヒップ・ホップ、エレクトロニックといった様々なジャンルの要素が混在し、音楽の新しいジャンルを世に送り出した革新的な作品となった。『ハイブリッド・セオリー20周年記念盤』ではオリジナル・アルバムの他にもレア音源を収録したBサイドCDが付属するCD2枚組となる。 (C)RS
JMD(2020/08/19)
カッコいいモノだけ集めればカッコいいモノが創れる…なぁんてそんなに簡単にはいかないのよねぇ。
だけどそれをやってのけてしまった人達がいるのです。そう、それが6人のマイスター;Linkin Parkなのだ。
かなり私好みの声であるVoのチェスター・ベニントンとMCのマイク・シノダの歌い方も、しっかりとしたメロディも、重みのあるサウンドも、リフもリズムもサンプリングも…もう言い切れないくらいにカッコいい!さすがマイスター軍団!!
とか言いながら、実はあまりこういうタイプの音楽(いわゆるヘヴィロックってやつ)を好き好んで聴いたりはしていなかった。
だからこの1stアルバム『Hybrid Theory』にも手を出さなかった。(…出せなかった…?)
でも「えーい、買っちゃえ」と思わせた曲『In The End』との出会いが大きな転機となった。(…なってしまった…?)
まずメロディと声に惹かれ、そして「なんで始まりのアルバムなのにEndなの?」と興味シンシンで歌詞をマジマジと見ながら聴いてみた。
*** You Wouldn't Even Recognize Me Anymore / Not That You Knew Me Back Then /
But It All Comes Back To Me / In The End ***
これはメビウスの帯だなぁって思った。ひねった輪っかの裏表が分からないっていうあれです。
曲の内容は“お前”との決別を歌っていて、それと同時にひとつの始まりも感じられる。
“全部俺に戻って来るんだ/最後には”
そう結局はどんなことも自分に跳ね返ってくる。それをどう捉えるのかによって変わってくるのだ。そうなるとこの歌に出てくる“お前”というのは誰?もしかしたら“俺”のことだったりするのかもしれない…。
白ではなく黒、空ではなく地面、そして光ではなく闇…そんな匂いがする歌詞やサウンドだけど、そこには一筋の光がメロディと共に浮かび上がってくる。それこそがLinkin Parkの世界なのです。
この『In The End』はもちろんのこと、収録されている曲はとにかくどれもカッコいい!
『Papercut』と『One Step Closer』の繋がり方なんかもかっちょえ!
かなり今更だけど、でもいいじゃん別に。今更だろうがなんだろうが、いつ聴いてもカッコいいモノはカッコいいんだから!!
(C)mio
タワーレコード(2003/06/21)