2020年、結成10周年を迎えたT字路sが、2019年1月にリリースしたセカンド・アルバム『PIT VIPER BLUES』から約2年ぶりとなるサード・アルバムを新レーベル<Mix Nuts Records>よりリリース。前作までの一発録りのレコーディング・スタイルと打って変わり、メンバー二人きりで約3ヶ月半プライベート・スタジオに籠り、じっくりと制作された今作は、今後の代表曲になるであろうT字路s節全開の「夜明けの唄」やガレージ・ロック・ナンバーの「宇宙遊泳」、キャッチーなメロディーの楽曲をミッドテンポで奏でるR&Bナンバー「とけない魔法」、ロマンチックな旋律で昭和ムード満載な「幕が上がれば」、軽快なスカ・ナンバー「JAGAIMO」、メンフィス・ソウル感満載で踊れる「震えるたましい」、カントリーテイストな「シャバダバ」、ラテン・リズムのR&B「向かうは荒野」、3拍子を取り入れ新機軸な楽曲の「クレイジーワルツ」などバラエティに富んだ珠玉の楽曲を収録。 (C)RS
JMD(2020/09/11)
結成10周年を迎えたT字路sが、2019年1月にリリースしたセカンドアルバム『PIT VIPER BLUES』から約2年ぶりとなるサードアルバム『BRAND NEW CARAVAN』を新レーベル Mix Nuts Recordsよりリリース。
ブルースやフォーク、ロックンロールや歌謡など、様々な音楽を消化して、人生の喜怒哀楽を表現するT字路s。
前作までの一発録りのレコーディング・スタイルと打って変わり、メンバー二人きりで約3ヶ月半プライベート・スタジオに籠り、じっくりと制作された今作は、今後の代表曲になるであろうT字路s節全開の"夜明けの唄"やガレージ・ロック・ナンバーの"宇宙遊泳"、キャッチーなメロディーの楽曲をミッドテンポで奏でるR&Bナンバー"とけない魔法"、ロマンチックな旋律で昭和ムード満載な"幕が上がれば"、軽快なスカ・ナンバー"JAGAIMO"、メンフィス・ソウル感満載で踊れる"震えるたましい"、カントリー・テイストな"シャバダバ"、ラテン・リズムのR&B"向かうは荒野"、3拍子を取り入れ新機軸な楽曲の"クレイジーワルツ"などバラエティに富んだ珠玉の12曲を収録。
老若男女問わず、すべてのミュージックラヴァー必聴の作品になること間違いなし。
発売・販売元 提供資料(2020/09/10)
従来の一発録りではなく、メンバー二人で約3か月半のあいだプライヴェート・スタジオに籠ってじっくり仕上げたという3作目。絶望に苛まれたときの支えになってくれそうなブルース" 夜明けの唄"、3拍子のリズムとグロッケンやヴァイオリンで彩った音像が温かい"クレイジーワルツ"など、どの曲もT 字路sらしい気概に満ちている。eastern youthの『2020』と合わせて聴いてほしい。ドッコイ生き延びてみようと思えるはず。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.443(2020年10月25日発行号)掲載)