トータル・アルバム・セールス2,000万枚超、動画再生回数38億回超え、20歳以下で全米アルバム・チャート1位を5度獲得している唯一の女性アーティスト、マイリー・サイラス。子役から大人の女性へと成長し、SNSの合計フォロワーが1.7億人を超える世界的ポップ・アイコンとして、自分を曲げない強さ、ありのままの自分である自由さを表現してきたマイリーが放つ、通算7作目のアルバム。 (C)RS
JMD(2020/11/21)
トータル・アルバム・セールス2,000万枚超、動画再生回数38億回超え、20歳以下で全米アルバム・チャート1位を5度獲得している唯一の女性アーティスト、マイリー・サイラス。子役から大人の女性へと成長し、SNSの合計フォロワーが1.7億人を超える世界的ポップ・アイコンとして、自分を曲げない強さ、ありのままの自分である自由さを表現してきたマイリーが放つ、通算7作目のアルバム。
約3年ぶりとなる新作には、2020年8月にリリースされた80'sのエレクトロ・ポップなサウンドで、「私は誰のものでもない|あなたに愛される必要はない」と力強く歌い上げるミッドナイト・スカイ」を収録。2020年MTV VMAでも堂々たるパフォーマンスを見せ、ミュージック・ビデオは公開から1カ月で5000万再生を超えるヒットを記録している。
発売・販売元 提供資料(2020/11/20)
新婚気分に浮かれていた前作『Younger Now』(2017年)から一転、離婚後初となる本作では行き場のない怒りをぶちまけるかのようにロック・アルバムに初挑戦。ジョーン・ジェット、ビリー・アイドル、スティーヴィー・ニックスらレジェンドを引っ張り出して、80sムード満載のポップ・ロックを展開する。とはいえ、ナイン・インチ・ネイルズ風、カントリー風、デュア・リパとのデュエットなど搭載されたヴェクトルは多彩。オジー・オズボーンからサム・スミスまでを手掛けるアンドリュー・ワット、マーク・ロンソンらと描いた懐かしいサウンドには聴き覚えのあるものが多く、元ネタ探しも楽しめるはず。ヒット曲"Midnight Sky"をはじめ、ちょっぴりセンチなミッドテンポ系が光っている。
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.445(2020年12月25日発行号)掲載)