異国情緒たっぷりの楽曲をセレクトしたタワーレコード企画盤
陽気さと哀愁を合わせ持ったメキシカン・ボレロ、カンシオン・ランチェラ系の名唱を収録したメキシカン・コンピレーション。50年代後半~60年代前半のポピュラー・ソングを収録。情感豊かな歌唱、ピッチが正確で美しいコーラスワーク、包み込むようなギターの調べ、異国情緒たっぷりの楽曲をセレクト。(2021年作品)
タワーレコード(2024/06/26)
カラフルな街並みとして有名なメキシコの世界遺産都市グアナファトのフォトジェニックな風景をアートワークに採用し、陽気さと哀愁を合わせ持ったメキシカン・ボレロ、カンシオン・ランチェラ系の名唱を収録したメキシカン・コンピレーション。
タワレコ企画・選曲"世界の音、地球の歌"シリーズ"第2弾、名付けて『メキシコ音樂のススメ 120 Minutes of Mexican Music』。
50年代後半~60年代前半のポピュラー・ソングを収録。情感豊かな歌唱、ピッチが正確で美しいコーラスワーク、包み込むようなギターの調べ、異国情緒たっぷりの楽曲をセレクト。ソロ・シンガー、ヴォーカル・トリオ、マリアッチなど編成もさまざまなアーティストの音源が全42曲入った2枚組。
1959年に初来日し、日本で大ブームをとなった3人組トリオ・ロス・パンチョスは、メキシコ・トラッドともいえる"Cielito Lindo(シエリート・リンド)"、代表曲"Besame Mucho(べサメ・ムーチョ)"、そして昭和歌謡の"Kiiroi Sakuranbo(黄色いサクランボ)"や"Boku Wa Nai Chi Chi(僕は泣いちっち)"などのカヴァー、その他、ロス・トレス・ディアマンテス、ロス・トレス・アセスなど、隆盛を極めたヴォーカル・トリオの名唱を網羅。
また女性シンガー、ローラ・ベルトランの極めつけの代表曲"Cucurrucucu Paloma(ククルクク・パロマ)"、その作曲者であり国民的なシンガー・ソングライターであるホセ・アルフレド・ヒメネスに加え、男性シンガーのホルヘ・ネグレテ、ハビエル・そりスの素晴らしい歌声も聴きどころ。加えてマリアッチの最高峰マリアッチ・ヴァルガス・デ・テカリトランの演奏も必聴。
120分間、 気分はメキシコ。古い音源もありますが、"良き時代の音"に心奪われる・・・。
美味なタコスでも食べながら、ごゆっくり色彩豊かなエキゾチックな歌声とサウンドを"ご賞味"下さい。
発売・販売元 提供資料(2021/04/09)