さあ、ポップコーンとターンテーブルを準備して、音楽と一緒に映画の世界へ飛び込もう! この夏、ワーナーミュージックが贈る、大ヒット映画の限定カラー・アナログ盤サウンドトラック・シリーズが登場! こちらは2007年に公開されたクエンティン・タランティーノ監督によるカーアクション・スリラー映画『DEATH PROOF』サウンドトラックの限定クリア/ブラック/レッド・アナログ盤! タランティーノ作品では音楽が極めて重要な役割を果たしているのだが、今作も映画の世界観にピッタリな60年代から70年代の音源を多数収録!
名作映画には決まって印象的な映画音楽が存在し、サウンドを聴けばその映画のワンシーンを思い出すように、映画と音楽は、切っても切れない関係性を持つ。感動的な映画のシーンは、音楽によってより印象的なものとなって人々の心に届くのだ。この夏、大ヒット映画のサウンドトラックを中心に9枚の作品が、9月3日と9月17日の2回に分けて限定カラー・アナログ盤となって再発売されることとなった! さあ、ポップコーンとターンテーブルを準備して、音楽と一緒に映画の世界へ飛び込もう!
今回シリーズとなって発売されるタイトルは、マーティン・スコセッシ監督の名作『グッドフェローズ』や、今年25周年を迎える映画『スペース・ジャム』、クエンティン・タランティーノ監督の『ジャッキー・ブラウン』、『イングロリアス・バスターズ』、『デス・プルーフ in グラインドハウス』、バットマン・シリーズから『バットマン フォーエヴァー』と『ダークナイト』、1993年の青春映画『バッド・チューニング(原題: Dazed and Confused)』、そして映画的な世界観を持つアリス・クーパーのコンセプト・アルバム『ウェルカム・トゥ・マイ・ナイトメア』の全9タイトル。どれも音楽が非常に重要な役割を持つ映画のサウンドトラックばかり!
★★★『QUENTIN TARANTINO'S DEATH PROOF』★★★ <限定盤クリア/ブラック/レッド・アナログ仕様>
2007年に公開されたカート・ラッセル主演のクエンティン・タランティーノ監督作品『DEATH PROOF(邦題: デス・プルーフ in グラインドハウス)』は、カルト的な人気を誇るアクション・ホラー映画だ。その映画の世界観にも通じる60年代から70年代のレアな楽曲をフィーチャーしたこのサウンドトラックには、スミスの「Baby It's You」やウィリー・デヴィルの「It's So Easy」、ザ・コースターズの「Down In Mexico」やエイプリル・マーチの「Chick Habit」といった楽曲を収録。この貴重な音源の合間に映画内の様々なセリフが散りばめられた、まさに「映画」のようなサウンドトラックだ。
発売・販売元 提供資料(2021/07/09)
必殺な選曲でおなじみ、
タランティーノ・サントラの新作だ!!
『グラインド・ハウス/デス・プルーフ』(2007)
サウンドトラック
監督 クエンティン・タランティーノ
主演 カート・ラッセル、ローズ・マッゴーワン
ロザリオ・ドーソン、シドニー・ポワチエ
今度のタランティーノは、盟友ロバート・ロドリゲスと
共作(競作)による、B級アクション・ホラー2本立て
企画「グラインド・ハウス」。そのタランティーノ監督編
「デス・プルーフ」のサントラ。カート・ラッセルがクルマに
乗って美女を殺しまわる道中ということらしいが、さて。
タランティーノは以前、クルマをコンセプトにしたオムニバス
を作りたい旨の話をしてましたが、それがちょっと形を
変えて実現したのが、今回か。今回も、サントラ周辺
からの引用も多く、サーフ・ロックの延長線上的なジャック・
ニッチェの「ラスト・レース」、モリコーネは『わたしは目撃者』
から、ピノ・ドナジオは『ミッドナイト・クロス』から使用。いずれも
美女絡みサスペンスじゃないですか。ほかにTレックス、ジョー・
テックス、そして映画ファンにはアル・パチーノ映画史上に残る
怪作・妖作『クルージング』のテーマ的に使用されたことでも
記憶のウィリー・デビルのナンバー、そしてなんとラストは
90年代フレンチ/ラウンジ・ファンに懐かしい!?フレンチ大好き
アメリカン・ガール、エイプリル・マーチのゲンズブール・カバー。
ほんと、マニア中のマニアですね。さすがに。
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2007/04/06)