プリンスの定番ライヴ、『ロック・イン・リオ』を新装リリース!
1985年以降、ブラジルで不定期に開催されているロック・フェス"ロック・イン・リオ"の第2回目に出演したときのもの。6万人の観衆の前で80年代とは違った新しいプリンスのスタイルを示したとされる名演!
プリンスの定番ライヴ、『ロック・イン・リオ』を新装リリース!80年代に『パープル・レイン』(84年)などの大ヒット作を共に作り上げたレヴォリューションを解散し、ソロ名義で名作『サイン・オブ・ザ・タイムス』(87年)など数作をリリース。ツアーを重ねる中で、90年の"Nude Tour"(千秋楽は横浜スタジアム公演)を最後に、元レヴォリューションのメンバーたちが完全にプリンスのバックから離れ、残った新規メンバーで結成されたのがニュー・パワー・ジェネレーションだった。これはその編成になって2本目のライヴを収録したもので、1985年以降、ブラジルで不定期に開催されているロック・フェス"ロック・イン・リオ"の第2回目に出演したときのもの。6万人の観衆の前で80年代とは違った新しいプリンスのスタイルを示したとされる名演!
まさに南米の伝説的公演。リオ・デ・ジャネイロにある世界最大級といわれるサッカー・スタジアムのマラカナンで行われた"ロック・イン・リオ"で、プリンスは1月18日と24日に出演。91年のプリンスは大規模なツアーは行わず、このブラジルでのフェス出演が最大規模のライヴとなったが、その内容以外にもバックステージでも様々な伝説を残している。当初の予定時刻より2時間遅れ、夜11時15分になってようやくステージに登場したプリンスだったが、プリンスにとって初の南米公演ということもあり(結局、南米公演は、この時のブラジルでの2本とその合間に行われたアルゼンチンでの1本のみ)、オーディエンスの間では口コミ的にこのライヴへの期待が広がっていたと言われ、会場のムードはとても良かったという。途中、南米のファンに合わせてピアノのソロ・パートを設けたり、キーボード&ヴォーカルのロージー・ゲインズによるアレサ・フランクリンのカヴァーがあったり、代表曲を中心に据えながらもこの年の秋にリリースされる新曲を披露したり、これまでは否定的だったラップを取り入れてみせたりと、NPGのお披露目的な意味も感じられるバランスの取れた内容。アンコールでの28分にも渡る「Baby I'm A Star」のメドレーほか、圧巻のライヴ!
発売・販売元 提供資料(2022/08/26)
プリンスの定番ライヴ、『ロック・イン・リオ』を新装リリース!1985年以降、ブラジルで不定期に開催されているロック・フェス"ロック・イン・リオ"の第2回目に出演したときのもの。6万人の観衆の前で80年代とは違った新しいプリンスのスタイルを示したとされる名演! (C)RS
JMD(2021/09/28)