1971年に発売されたザ・バンドの4枚目のスタジオ・アルバム『カフーツ』の50周年記念2CDデラックス・エディション。これまでのザ・バンドの50周年記念エディションと同じく、今回の『カフーツ』もメイン・ソングライターであるロビー・ロバートソンが監修。ボブ・クリアマウンテンがオリジナル・マルチトラック・マスター・テープから新たに制作されたニュー・ステレオ・ミックスが採用されている。 (C)RS
JMD(2021/10/26)
1971年に発売されたザ・バンドの4枚目のスタジオ・アルバム『カフーツ』の50周年記念スーパー・デラックス・エディション
これまでのザ・バンドの50周年記念エディションと同じく、今回の『カフーツ』もメイン・ソングライターであるロビー・ロバートソンが監修。ボブ・クリアマウンテンがオリジナル・マルチトラック・マスター・テープから新たに制作されたニュー・ステレオ・ミックスが採用されている。
ザ・バンドの絶好調のヨーロッパ・ツアーを記録した公式ブートレグ音源で、熱烈なコンサートの一部を記録した11曲で構成されている。さらには、「エンドレス・ハイウェイ」や「傑作をかく時」の初期ヴァージョンや別ヴァージョン、6曲分の初期テイク、アウトテイク、インストゥルメンタル・ヴァージョン、音数を減らしたミックスも聞くことができる。
ニュー・ステレオ・ミックスと共に、クリアマウンテンによる『カフーツ』本編とボーナス・トラック4曲の新たなドルビー・アトモスおよび5.1サラウンド・ミックスも収められている(ブルーレイ・ディスクにハイレゾ・オーディオ音源で収録)。いずれのニュー・ミックスでも、ゲートウェイ・マスタリングのアダム・ライアンがマスタリングを担当。
1971年に発売された日本盤7インチ・シングル「カーニバル b/w ザ・ムーン・ストラック・ワン」の復刻版(音源はニュー・ステレオ・ミックスを採用)、ロビー・ロバートソンの書き下ろしエッセイやロブ・ボウマン執筆の詳細なライナーノーツを掲載した全20ページのブックレット、バリー・ファインスタイン、リチャード・アヴェドン(メンバー全員が目を閉じている裏ジャケットの有名な写真)、著名なニューヨークの画家/イラストレーターのギルバート・ストーン(ザ・バンドのメンバーを引き延ばして描いた『Cahoots』表ジャケットの印象的なポートレート)の素晴らしい作品を複製したリトグラフ3点も収録されている。そのほかにも、オリジナル・レコーディング・セッションの歴史的なデータやその他の情報などが豊富に収められている。
★CDディスク1:ニュー・ステレオ・ミックス+ボーナス・トラック(ニュー・ミックス)
★CDディスク2:1971年パリ/オリンピア・シアターでのライヴ音源
★1LP:180g重量盤/ニュー・ステレオ・ミックス
★ブルーレイ[オーディオのみ]:ステレオ、5.1サラウンド&ハイレゾ・ミックス
★7インチ・シングル「カーニバル b/w ザ・ムーン・ストラック・ワン」
★ニュー・ライナー
<日本盤のみ>
★英文ライナーの翻訳/歌詞対訳付
★SHM-CD仕様
発売・販売元 提供資料(2021/10/22)