55年もの歴史を持つ世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。その創立者である故クロード・ノブズの膨大かつ豊富なコレクションの中から貴重な音源を紐解く「THE MONTREUX YEARS」シリーズ。音楽史にその名を刻むアイコンたちによる、歴史的/音楽的にも非常に重要なパフォーマンスを収録するこのシリーズに、フェスティバルの常連であり、ジャズ/フュージョン・シーンのパイオニアとしてその圧倒的ギター・プレイとともに数々の伝説を生み出してきたカリスマ・ギタリスト、ジョン・マクラフリンが登場!
1967年にスタートし、今年で55回目の開催を数える世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。音楽史を彩る数多くのアイコニックなアーティスト達が出演し、歴史に残る名演を繰り広げてきたこのフェスティバルは、創始者のクロード・ノブズの固い信念のもと、5,000公演を超えるパフォーマンスの模様が音と映像で収録されており、Montreux Soundsという膨大かつ貴重なコレクションとして保管されている。数々のアーティストがその模様を自身のライヴ・アルバムとして発表してきたのだが、今もなお非常に貴重な音源の数々がのこされており、その歴史的価値は非常に高く、2013年にはこのMontreux Soundsがユネスコにも認定されている。
今回、モントルー・ジャズ・フェスティバルとBMGがタッグを組み、このMontreux Soundsにある膨大なコレクションを紐解く『THE MONTREUX YEARS』というシリーズをスタートさせることとなった。このシリーズは、世界的なアーティストの伝説的パフォーマンスを現代に蘇らせるだけでなく、55年もの豊かな歴史を持つこのフェスティバルで収録されていた貴重な未発表音源もふんだんに収録、さらに書き下ろしのライナーノーツや未発表写真などを掲載したブックレットもついた、音楽史においても非常に重要な意味を持つシリーズとなる。マスタリングを担当するのは、ロンドンにあるMetropolis StudiosのTony Cousinsだ。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2022/01/21)
アコースティックとエレクトリックを駆使しながら自身の精神世界と音楽を探求し続けているジョン・マクラフリン。モントルー・ジャズ・フェスティバルにも1974年の初出演から幾度も出演しているフェスティバルの常連アーティストだ。今回そのライヴ演奏が『THE MONTREUX YEARS』の最新シリーズとして登場する。膨大なライヴ音源から本作のキュレーションと選曲をジョン・マクラフリン自らが手掛け、CDブックレットには彼によるライナー・ノーツも収録している。選ばれた音源の中には、1984年の間はヴィシュヌ・オーケストラを率いての演奏から、1987年のパコ・デ・ルシアとのライヴ、そして新しい所では2016年のフォース・ディメンションを率いてのライヴが収録されている。どの時代、どのグループであっても、凄腕メンバー同士の激しいプレイの応酬が、聴くものを未知なる音楽の高みへと誘ってくれる。
マハヴィシュヌ・オーケストラ、シャクティ、スーパー・ギター・トリオ、ファイヴ・ピース・バンドなどの実験的グループで活躍してきたジョン・マクラフリン。ジャズ、フュージョン、ロック、ブルース、フラメンコ、インド音楽など多彩な音楽性を取り入れながら、シーンのパイオニアとしてその圧倒的ギター・プレイとともに数々の伝説を生み出してきたカリスマ・ギタリストの音楽的変遷も辿れるアルバムが最高の音質で登場だ。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2022/01/21)