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フォーマット | SACDハイブリッド |
発売日 | 2022年03月25日 |
国内/輸入 | 輸入 |
レーベル | Berlin Classics × TOWER RECORDS |
構成数 | 2 |
パッケージ仕様 | - |
規格品番 | 0302751BC |
SKU | 885470027517 |
構成数 : 2枚
エディション : Remaster
【曲目】
セルゲイ・ラフマニノフ:
<DISC1>
1. ピアノ協奏曲第1番 嬰へ短調 作品1
2. ピアノ協奏曲第4番 ト短調 作品40
3. パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
<DISC2>
4. ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
5. ピアノ協奏曲第3番 二短調 作品30
【演奏者】
ペーター・レーゼル(ピアノ)
ベルリン交響楽団
クルト・ザンデルリング(指揮)
【録音】
1978年3月14-17日(5)
1980年9月24-27日(2,3)
1982年4月13-14日(1)
1982年6月17,18,22日(4)
イエス・キリスト教会(東ドイツ)、ベルリン
【Original Recordings】
Musikregie:Heinz Wegner、Tonregie:Eberhard Richter
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2022年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部使用)
※スリムケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に長井 進之介氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載
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男性的な骨太のラフマニノフだ。レーデルのピアノもドイツの音だ。
だが、ラフマニノフはロシアの音楽である。
「感傷」を廃した音は、ムラヴィンスキーからの影響か。それともドイツ人の血によるものなのか。
しかしザンデルリングは20年レニングラードフィルでムラヴィンスキーと一緒に仕事をしたひとだ。ロシアの香もたっぷりである。この辺は、旧ソ連でレニングラードフィルで20年、請われてドイツに帰ってベルリン響とまた20年近くを過ごした成果だろう。こんな経歴を持つ大物指揮者は他にいない。
理屈でなくドイツとロシアの音楽が自然にコラボしている。
ザンデルリングはブラームスの大家として成就したが、音楽の基本はロシアとドイツにある。
ラフマニノフの音楽創りにもこのことが全く見事に結実して実に立派で他の誰にもできないような音楽になっている。
このようにロシアの音楽を奏でるひとはもう決して出ないだろう。
ラフマニノフのピアノ協奏曲全4曲の録音を遺してくれたことに感謝する。