クラシック
SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!

チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番、プロコフィエフ: ピアノ協奏曲第2番、ストラヴィンスキー: ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2022年03月25日
国内/輸入 輸入
レーベルBerlin Classics × TOWER RECORDS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 0302752BC
SKU 885470027524

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
1. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
2. セルゲイ・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品16
3. イーゴリ・ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽の為のカプリッチョ

【演奏者】
ペーター・レーゼル(ピアノ)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (1)
クルト・マズア(指揮) (1)
ライプツィヒ放送交響楽団 (2)
ハインツ・ボンガルツ(指揮) (2)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 (3)
ヘルベルト・ケーゲル(指揮) (3)

【録音】
1969年11月3-7日
和解教会(Versohnungskirche)、ライプツィヒ (2)
1978年1月26,27日
ルカ教会、ドレスデン (3)
1981年8月24-26日
パウル・ゲルハルト教会、ライプツィヒ (1)

【Original Recordings】
Musikregie:Reimar Bluth(1)、Heinz Wegner(2,3)
Tonregie:Eberhard Richter(1), Eberhard Hinz(1)、Claus Struben(2)、Horst Kunze(3)

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics

  1. 1.[SACDハイブリッド]

<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸

※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2022年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※ステレオLP発売時のオリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部使用)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください(録音が古いため一部で経年変化による劣化や編集ポイント等のドロップアウトも存在しています)。
※日本語帯付(帯裏面に長井 進之介氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載

作品の情報

商品の紹介

チャイコフスキー国際コンクールにも入賞したレーゼルによるロシア音楽の境地。
味溢れる名演!アナログ録音時代最盛期の高音質。
世界初SACD化!アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第19弾

モスクワに留学しロシアのピアニストにも師事していたペーター・レーゼルのルーツとも言うべきロシア音楽のなかから、1981年にマズア&LGOと録音した珠玉のチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番をメインに、1969年にボンガルツ&ドレスデン・フィルと収録したプロコフィエフの同第2番をカップリングし、余白にはケーゲルとの1978年録音のストラヴィンスキーを収録した計3曲のアルバムを最新で高音質化。

ペーター・レーゼル(1945.2.2-)は1966年の第3回チャイコフスキー国際コンクールで6位に入賞し、その後1968年にはモントリオール国際ピアノコンクールでは2位に入賞するなど、旧東独を代表するピアニストのひとりとしてドイツ・シャルプラッテンを中心に多くの音源を残しています。そして2007年に約30年振りの来日を果たして以降は度々日本を訪れており、現在では所縁のあるピアニストとして多くの支持を得ているのは承知の通りです。ドレスデンに生まれたレーゼルはドイル本流のピアニストとして特に日本でもベートーヴェンを数多く演奏していることもあり、独墺音楽中心に評価が高い状況ですが、元々ドレスデンで学んだ後、留学してモスクワ音楽院でレフ・オボーリンとドミトリー・バシキーロフに師事をしていたこともあり、ロシア音楽にも非常に造詣の深いピアニストとして高く評価されています。ここでのチャイコフスキーは堅固な造形力と重い打鍵により、技巧的に華麗な面ばかり強調されることなく、曲調が持つメロディラインの美しさや清流のような流れの良さが全面に出ている一方、ヴィルトゥオーゾ的な演奏に慣れた耳からは当初は地味に響くかも知れません、しかし、聴き続けるにつれ、その音楽性に徐々に惹かれていきます。この演奏は長らく日本では正当な評価を得ていなかったではないでしょうか。早く、ダイナミックでなければならないという風潮には一切応じない、高い見識を持った演奏であることに気付かされるはずです。それはプロコフィエフやストラヴィンスキーにも当てはまり、様式を活かしたその演奏スタイルは単にドイツ的という言葉では言い表せないと思われます。高音質化により、一層レーゼルのスタイルが見えてきました。再評価を期待します。
(1/2)
タワーレコード(2022/03/02)

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。
(2/2)
タワーレコード(2022/03/02)

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