伝説のギタリスト、サンタナや豪華ゲスト参加!!
天才マルチ奏者、FKJによる待望の最新アルバム!!
様々な楽器を操る天才マルチ奏者、FKJことフレンチ・キウイ・ジュースが、超ロングセラーとなったデビューアルバム『French Kiwi Juice』以来となる待望の2ndアルバム『V I N C E N T』をリリース。
デビューアルバムで、瞬く間に音楽ファンの注目を集め、EP作品『Ylang Ylang』も日本限定でCD化、ウユニ塩湖でのパフォーマンス映像や盟友トム・ミッシュとのコラボレーション、AppleのCMで楽曲が使用されるなど、レイドバックしたビートに、ピアノやギターのメロウな音色が織りなす極上のグルーヴで多くの音楽ファンに愛されているFKJ。
最新作では伝説的ギタリストのサンタナをはじめ豪華ゲストが多数参加している。サンタナとの楽曲「Greener」は哀愁のギターが全編に響き渡るネオソウル・ジャムに仕上がっており、才能溢れるマルチ奏者で類稀なプロデューサーであるFKJというアーティストの魅力を様々な側面から表現している。
ジャンルにとらわれず変化し続ける時代のトレンドに合わせて、一方で新しい世界を開拓しつつも、唯一無二のスタイルと美学を貫き、常に情熱的に音楽を作り続けている。ジャズ、ソウル、フォーク、ロック、そして実験的かつスタイリッシュなビートを融合させ、複雑さと親密さを兼ね備えたサウンドは、トム・ミッシュ、ジェイムス・ブレイク、ジェイコブ・コリアーのようなアーティストにも匹敵している。
『V I N C E N T』の曲の多くは、彼の妻ジューンへの美しい頌歌 「Us」や、90年代のヒップホップ・フレーバーを明かりを消していくようにそっと減速させた「IHM」のように、故意にロマンチックに、時にはセクシーに、そしてしばしば気まぐれなものである。
発売・販売元 提供資料(2022/04/08)
天才的マルチ奏者の5年ぶり2作目は、繊細で柔和な宅録サウンドに、より親密なリラックス感が加わった印象。前作から環境が変わり、緑の多い瀟洒な自宅で過ごす日々も制作に影響を与えたようだ。歌やメロディーも起伏やエモーショナル度を増しており、なかでもギターをサンタナに託して熱さとチルを同居させた"Greener"や、幻想的な多重ヴォーカルとトイピアノの音色に夢見心地となる"Stay A Child"はその最たるものだろう。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.463(2022年6月25日発行号)掲載)