未発表曲7曲入り!アルバム『ガウチョ』セッション音源!
77年の名盤『彩(エイジャ)』のさらに上を行く完成度を目指し尋常ならざる難産(制作期間/経費)の末世に出たもののリリース後、フェイゲン&ベッカーを活動休止に追い込んだと言っても過言ではない80年のアルバム『ガウチョ』、そのスタジオセッション音源。注目は未発表7曲。うち(2)「Were You Blind That Day」はタイトルを変え「The Third Man」として『ガウチョ』に収録されたので完全未発表は計6曲。いずれもスティーリー・ダン王道の<ミドルテンポのソウル&ジャズタッチのAメロから、Bメロのコード展開に技ありに悶える>タイプの楽曲でいずれもお蔵入りがもったいない出来!推察するに同系統曲が重なったのでボツにしたのかも..(それぐらいしか思いつきません!)尚、『ガウチョ』収録曲のアウトテイクは(6)(8)(9)(10)(11)(14)(歌ナシインストは(9)のみ)。アレンジの基盤は完成版と大きな相違ありませんが鍵盤、ギター等のウワモノがダビング前だったりします。本作を聴くことでより完成版『ガウチョ』のケタ違いの完成度の高さを思い知ります! (C)新宿店:村越 辰哉
タワーレコード(2022/09/16)
77年の名盤『彩(エイジャ)』のさらに上を行く完成度を目指し尋常ならざる難産(制作期間/経費)の末世に出たもののリリース後、そのダメージでフェイゲン&ベッカーを活動休止に追い込んだと言っても過言ではない80年のアルバム『ガウチョ』、そのスタジオセッション音源。
注目は未発表7曲。うち②「Were You Blind That Day」はタイトルを変え「The Third Man」として『ガウチョ』に収録された(ラリー・カールトンの神ギターソロあり!)ので完全未発表は計6曲。いずれもスティーリー・ダン王道の<ミドルテンポのソウル&ジャズタッチのAメロから、Bメロのコード展開に技ありに悶える>タイプの楽曲でいずれもお蔵入りがもったいない出来!推察するに同系統曲が重なったのでボツにしたのかも..(それぐらいしか思いつきません!)Aメロが歌詞未完成で♪ラララであるものの良曲①「Kind Sprit」、ピアノ伴奏がメインのメランコリックな⑫「I Can't Write Home About You」デモ状態④とバンド演奏版⑬を比較できる「The Second Arrangement」はアウトテイクの醍醐味!
演奏者のクレジットはないものの、恐らく完成版にクレジットされているバーナード・パーディ、チャック・レイニー、スティーヴ・ガッド、アンソニー・ジャクソン、ジェフ・ポーカロ、トム・スコット、ジョー・サンプルあたりが参加していると思われます。尚、『ガウチョ』収録曲のアウトテイクは⑥⑧⑨⑩⑪⑭(歌ナシインストは⑨のみ)。アレンジの基盤は完成版と大きな相違ありませんが鍵盤、ギター等のウワモノがダビング前だったりします。本作を聴くことでより完成版『ガウチョ』のケタ違いの完成度の高さを思い知ります!
タワーレコード(2022/09/01)
スティーリー・ダン活動停止前のラストアルバムにして、一流ミュージシャンを総動員して制作された究極のポップ・ミュージック傑作『Gaucho』(1980年)の未発表デモ音源、ロストテイク集。
発売・販売元 提供資料(2022/07/11)