世界中に何百万人ものファンを持つマルチ・プラチナ・ポップ・ロック・バンド、5 SECONDS OF SUMMERが帰ってきた!そのポップなパンク・サウンドで一躍人気バンドとなったオーストラリアはシドニー出身の4人組のアーティストとしての成長を捉えたエモーショナルでダイナミックなニュー・アルバム『5SOS5』完成!ホワイト・カラーのアナログLPも発売決定!
世界中に何百万人ものファンを持つマルチ・プラチナ・ポップ・ロック・バンド、5 SECONDS OF SUMMERが帰ってきた!2011年に4人のティーンエイジャーによってオーストラリアはシドニーで結成以来、そのポップなパンク・サウンドと等身大な歌詞、そしてワン・ダイレクションとのワールド・ツアーなどで話題を集め一躍人気バンドに。全米2位を獲得した2020年の前作『CALM』で本格的アーティストの仲間入りを果たした彼らが、約2年振りとなるスタジオ・アルバムを完成させた。
通算5作目のスタジオ・アルバムとなる『5SOS5』。結成10年を迎え、"ボーイズ・バンド"と一時期メディアから言われていた彼らも今や多面的な音楽性を持つアーティストへと成長した。待望の新作には、彼らの持ち味であるポップなパンク・ナンバーを中心に、より内省的で共感性の高い歌詞世界とよりダイナミックになったサウンドが溢れ、4人のメンバーが一つに集った時に生まれる魔法に焦点を当てている。バンドも大部分の楽曲のソングライティングに加わり、ギター/ヴォーカルのマイケルがアルバムのプロデュース面で先頭に立っているという。
発売・販売元 提供資料(2022/05/13)
その待望のアルバムからの先行シングルとして、先日リリースされた「Me, Myself & I」。5 SECONDS OF SUMMERらしいポップなパンクの影響を全面に出した、激しいリフとライヴで大合唱になること間違いなしのコーラスが印象的なこの曲は間違いなくエモーショナルな失恋アンセムだ。プロデュースとソングライティングに参加しているのは、Jason Evigan (Maroon 5 /Dua Lipa / David Guetta / Jason Derulo)、Jon Bellion (Justin Bieber / Halsey / Lauv)、 Pete Nappi (GAYLE / Madison Beer)、そしてMick Coogan (Charlotte Lawrence /Carlie Hanson)。ニュー・アルバムへの期待を盛り上げるのにぴったりの1曲だ。
ヴォーカル/ギターのルークはこの曲について次のようにコメントしている。
「"Me, Myself, and I"は、僕らがこの2年間かけて作ったアルバムの中で、本当にエキサイティングな曲です。僕らはみんなジョン・ベリオンの大ファンで、彼がこの曲のアイデアを送ってきたとき、すぐに共感しました。僕らが書いてきた歌詞の多くは非常に内省的で、この曲はアルバムの他の曲とまるでパズルのピースのようにフィットしました。その後、ジョンに加えてジェイソン・エヴィガン、ピート・ナッピ、ミック・クーガンとともにこの曲を仕上げることになりました。"Me, Myself and I"は、自分一人で何でもできる、他の人は必要ないと感じながらも、結局は自分の人生で最高のものを押し退けてしまうことがあることに気づくという感情のサイクルを探求しています。僕らはこの曲が大好きで、みんなが僕らと同じようにこの曲に共感してくれることを願っています。」
アルバムにはこの他、今年初めにリリースされた壮大なポップ・バラード「Complete Mess」と聴くものを高揚感あるカタルシスへと導く「Take My Hand」も収録される。またアルバム・リリースの発表に合わせ、彼らはこの夏北米ツアーを行うことも発表した。新たなレーベルからリリースとなる新たなスタジオ・アルバム『5SOS5』。5 SECONDS OF SUMMERの新たな冒険が今始まる――!
発売・販売元 提供資料(2022/05/13)
Back in 2014 when 5 Seconds of Summer were a punky boy-band upstart opening for One Direction, the Australian quartets name evoked a sun-soaked blast of irreverent teen giddiness -- like cranking Green Days Dookie out of your cars speakers on the final trip to the beach with your friends before school started. As theyve matured and embraced more elements of contemporary pop and electronic dance music, the groups name has felt more akin to spending languid days in ones room or walking the beach alone after a rough breakup. Its a particularly ruminative and introspective vibe they sink into on their streamlined fifth album, 2022s wryly titled 5SOS5. Gone are the crunchy electric guitars and snarky, nose-ringed sassiness that marked early hits like "Shes Kinda Hot." Instead, the band craft sad romantic anthems built on shimmering synths, pulsing beats, and, in the case of the lead-off track "Complete Mess," a warmly arpeggiated bassline and R&B-esque fingersnaps over which singer Luke Hemmings croons about heartbreak and the fleeting evanescence of Heaven. Much of the album brings to mind the Weeknds distinctive brand of atmospheric pop -- songs shot through with a yearning, after-hours regret and spiritual modern-rock uplift. Interestingly, while never explicitly addressing religion, cuts like "Me Myself & I," "Take My Hand," and "Bad Omens," conjure an emotional midway point between songs about faith and songs about relationships. There are also some nice hooks here, and tracks like the gothy, electro-inspired "You Dont Go to Parties" and the shoegaze-leaning "Haze" reveal the groups continued interest in mining 90s alt-rock sounds. ~ Matt Collar
Rovi
随分落ち着いて大人になったな、という印象の通算5作目。デビュー当初のヤンチャなパンクのノリやアンセム調はすっかり影を潜めて、ゆったり大らか。彼らの母国オーストラリアを思わせるパノラマティックなサウンドが広がり、成長を窺わせる。ほぼ全曲のプロデュースをヴォーカル/ギターのマイケル・クリフォードが担当。ジャジーな"Older"では、ルーク・ヘミングスが婚約者シエラ・ティートンとしっとり熱いデュエットを披露。
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.467(2022年10月25日発行号)掲載)