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クラシック
CDアルバム

ブルックナー: 交響曲第3番 (初稿/ノーヴァク版)

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フォーマット CDアルバム
発売日 2022年09月08日
国内/輸入 輸入
レーベルCapriccio
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 C8086
SKU 4589538782740

構成数 : 1枚

【曲目】
アントン・ブルックナー(1824-1896): 交響曲第3番 ニ短調 WAB 103(1873年初稿/ノーヴァク版)

1. I. GemaBigt. Misterioso 19'23"
2. II. Adagio: Feierlich 16'17"
3. III. Scherzo: Ziemlich schnell 06'09"
4. IV. Finale. Allegro 15'08"

【演奏】
ウィーン放送交響楽団
マルクス・ポシュナー(指揮)

【録音】
2022年1月23-24日 Wien、Radio Kulturhaus(オーストリア)
2022年1月25日 Konzerthaus(オーストリア)

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

CAPRICCIOレーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年までにブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン)を録音しようという企画、「#bruckner2024」の第5弾。今回リリースされるのは、ブルックナーの交響曲の中で異稿が最も多い「交響曲第3番」の初稿(1873年作曲)です。楽譜はノーヴァク版を使用。
第3番の各稿の中では初稿が最も長く、また「ワーグナー」のニックネームの由来であるワーグナーの楽劇から引用したモチーフが最も多く使われており、独自の魅力となっています。しかし、今では信じられない話ですが、初演のためのリハーサルに臨んだウィーン・フィルから「演奏不能」と宣告されてしまい、初演は行われませんでした。その後の改訂稿に比べると「整理が付いていない」「作曲法が練れてない」とされることもある初稿ですが、ブルックナーの革新的な着想がよりオリジナルな形に留められていることから評価する声も強く、演奏・録音の機会は着実に増えています。
マルクス・ポシュナーとウィーン放送交響楽団による演奏は、特に速い楽章では速めのテンポを採り、若々しい気概を感じさせます。一方緩徐楽章ではしっかりとテンポを緩め、しっとりとした情感や先に進むのを戸惑うような風情を醸します。第3番第1稿再評価の転機をもたらしたインバル/フランクフルト盤の演奏時間(23:59/18:53/06:09/16:17)と比べると、特に前半2楽章において顕著な違いがあり、イメージがかなり異なる演奏となっていることが想像できるでしょう。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2022/07/22)

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