The 1975の可能性は無限大である事を証明する5作目!
ジャック・アントノフをプロデューサーに迎えた本作には、フロントマンのマシュー・ヒーリーの人生における苦楽が綴られた(4)、ヘッドライナーとして出演したサマーソニック2022にて世界初披露した(6)ほかを収録!なお、本作の邦題は『外国語での言葉遊び』。またしても大傑作!(2022年作品)
タワーレコード(2024/06/26)
2020年5月にリリースした4thアルバム『仮定形に関する注釈』(全英1位・全米4位獲得)以来、約2年ぶり、5作目のアルバム。 (C)RS
JMD(2022/08/23)
情報が錯綜する現代における、"真実の愛"とは。愛、喪失、ソーシャル・メディアとの向き合い方などについて考える、5作目にしてバンド史上最高傑作。
2020年5月にリリースした4thアルバム『仮定形に関する注釈』(全英1位・全米4位獲得)以来、約2年ぶり、5作目のアルバム。
◆日本盤ボーナス・トラック1曲収録 / 解説・歌詞・対訳付
発売・販売元 提供資料(2022/08/19)
曲調の振り幅がバンドの輪郭を越えたような3作目『A Brief Inquiry Into Online Relationships』(2018年)~4作目『Notes On A Conditional Form』(2020年)からの、当然の帰結としての原点回帰のような形になったニュー・アルバム。ニューウェイヴ的なエレポップやシンプルなバンド・サウンドがヴァイナル・サイズの尺で駆け抜けていく。古い例を出してしまえばU2 が『All That You Can't Leave Behind』を出した時みたいなタイミングの作品に位置付けられるのかもしれないが、創作の袋小路に入る前に状況を俯瞰し、しかもそれをまだ若いうちにやってのけるあたりは失敗しない世代らしい利口さを見るかのよう。意図はともかくエッセンシャルな魅力をストレートに打ち出す清々しさに圧倒されておきたい。
bounce (C)狛犬
タワーレコード(vol.467(2022年10月25日発行号)掲載)