ロック界のレジェンド、デヴィッド・クロスビー、若き仲間たちとのライヴ盤!
ザ・バーズ、CSN&Yなどで60年以上に渡り活躍してきたロック界の偉人デヴィッド・クロスビー。16年フュージョン/ジャム・バンドのスナーキー・パピーのマイケル・リーグとタッグを組み、メンバーにミシェル・ウィリス、ベッカ・スティーヴンズを迎え『LIGHTHOUSE』を制作、その後も同じメンバーで2枚のアルバムをリリース。そのどれもが円熟味に加え、キャリアに安住しない瑞々しい感性が花開いている好作揃い。その集大成といえるのが、18年のキャピトル・シアターのライヴを収録した今作。近年の楽曲に加え、「デジャ・ヴ」やジョニ・ミッチェル作の「ウッドストック」など代表曲も収録。最後に残された素晴らしいプレゼント。感謝です。 (C)商品本部:狩野 卓永
タワーレコード(2023/01/27)
バーズからCSN、ソロと60年以上に亘って自身の音楽世界を追い求めてきたデイヴィッド・クロスビーが、ベッカ・スティーヴンズ、マイケル・リーグ、ミシェル・ウィリスからなる"LIGHTHOUSE BAND"とともに行ったライヴがCD+DVD作品として登場!この数年で彼が辿り着いた音の新境地を捉えた貴重な作品が遂にリリース!
バーズからCSN、CSN&Y、そしてソロ・アーティストとして、60年以上に亘って自身の音楽世界を追い求め続ける、フォーク・ロック界の伝説的存在、デイヴィッド・クロスビー。2度のロックの殿堂入りを果たし、ソングライターの殿堂入りも果たす真のレジェンドは、半世紀以上のキャリアを経て3世代を超える人々に文化的試金石を提供し続け、今も尚社会を見詰め、音楽を探求し、メッセージを発信し続けている。そのクリエイティヴィティ/創造性はとどまることなく世界に最高のサウンドを響かせ続けてくれている。
80歳を超えてもなお、精力的に活動を続けている彼だが、特にこの数年は、ジャズという新境地を打ち出し、若手ミュージシャンらとのコラボレーションなどを通し、新たな世代のリスナーを獲得することにも成功している。その彼の新境地が表現されたツアーの模様を収めたライヴ作品がリリースとなる。
今回発売となる『LIVE AT THE CAPITOL THEATRE』は、クロスビーにとって初となるソロ・ライヴ作品だ。2016年発表の『LIGHTHOUSE』でタッグを組んだメンバー:シンガー・ソングライター/ギタリストのベッカ・スティーヴンズ、スナーキー・パピーのマルチ・インストゥルメンタリスト、マイケル・リーグ、そしてシンガーソングライター/キーボード・プレイヤーのミシェル・ウィリスからなる"Lighthouse Band"と行った2018年のツアーから、ニューヨーク州ポート・チェスターの歴史的会場、キャピトル・シアターでの公演を収録した本作には、そのLighthouse Bandとの2018年発表のアルバム『HERE IF YOU LISTEN』からの楽曲をはじめ、クロスビーのソロ・デビュー・アルバム『IF I COULD ONLY REMEMBER MY NAME』からの楽曲や、CSN、CSNYの名曲も演奏されている。
それぞれのミュージシャンが持つ様々なバックグラウンドや豊かな音楽性が重なり合い、混ざり合いながらも、余計なものを削ぎ落としたシンプルでミニマルなアコースティック・サウンドとメンバーによる鮮やかなハーモニー。『HERE IF YOU LISTEN』の発売時に、「もしクロスビー、スティルス&ナッシュのようなグループから離れることが、崖から飛び降りるようなものだと例えるなら、ライトハウス・バンドと出逢ったことは、落ちている途中に羽が生えたような感じだ」と語っていたデヴィッド・クロスビー。その彼が若き仲間たちと作り出した"現在の音"を知ることのできる、貴重な作品の登場だ。
発売・販売元 提供資料(2022/10/14)