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クラシック
SACDハイブリッド
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ブルックナー: 交響曲全集(第1-9番) (2022年シリアルナンバー無再発盤)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2022年12月10日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS DEFINITION SERIES
構成数 9
パッケージ仕様 デジパック
規格品番 TDSA-256
SKU 4943674368686

構成数 : 9枚

【曲目】
アントン・ブルックナー:交響曲全集
<DISC1>
1. 交響曲 第1番 ハ短調 WAB101 1877年リンツ稿(ノーヴァク版)

<DISC2>
2. 交響曲 第2番 ハ短調 WAB102 1877年稿(ノーヴァク版)

<DISC3>
3. 交響曲 第3番 ニ短調 WAB103 1888-89年稿(ノーヴァク版)

<DISC4>
4. 交響曲 第4番 変ホ長調 WAB104 「ロマンティック」 1878/80年稿(ノーヴァク版)

<DISC5>
5. 交響曲 第5番 変ロ長調 WAB105 (ノーヴァク版)

<DISC6>
6. 交響曲 第6番 イ長調 WAB106 原典版

<DISC7>
7. 交響曲 第7番 ホ長調 WAB107 (ノーヴァク版)

<DISC8>
8. 交響曲 第8番 ハ短調 WAB108 1890年稿(ノーヴァク版)

<DISC9>
9. 交響曲 第9番 ニ短調 WAB109 (ノーヴァク版)

【演奏】
シュターツカペレ・ドレスデン
オイゲン・ヨッフム(指揮)

【録音】
1975年12月1-7日(4)
1976年11月3-7 日(8)
1976年12月11-14日(7)
1977年1月22-27日(3)
1978年1月13-16日(9)
1978年6月6-13日(6)
1978年12月11-15日(1)
1980年2月25-3月3日(5)
1980年3月4-7日(2)
ルカ教会、ドレスデン

【Original Recordings】
Producer:
Christfried Bickenbach (1-3,5,6)
David Mottley (4,7,8)
Reimer Bluth (9)

Balance Engineer: Claus Struben

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

  1. 1.[SACDハイブリッド]
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  3. 3.[SACDハイブリッド]
  4. 4.[SACDハイブリッド]
  5. 5.[SACDハイブリッド]
  6. 6.[SACDハイブリッド]
  7. 7.[SACDハイブリッド]
  8. 8.[SACDハイブリッド]
  9. 9.[SACDハイブリッド]

※この商品は2017年12月発売のTDSA60の再プレス品です。箱やケースの色等をグレーに変更し、価格や品番等も変更しています。尚、前回と異なり、シリアルナンバーも無い仕様ですが、他はTDSA60と同一です。

※限定盤。豪華デジパック仕様
※SACDハイブリッド盤
※サイズ:13cm × 9.8cm × 14.5cm
※重量:約1.3kg
※本国のオジリナル・アナログ・マスターテープから96kHz/24bitでハイレゾ化したマスター音源を使用
※2017年マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)。マスタリング・エンジニア:杉本一家氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(各盤にも個別のオリジナル・ジャケット・デザインを使用)
※解説:舩木篤也氏(2017年新規解説)、オイゲン・ヨッフム「指揮の現象学によせて」(舩木篤也氏訳)、解説書合計28ページ

作品の情報

商品の紹介

ヨッフム生誕120年記念再プレス企画。
ブルックナー録音史の頂点を飾る、ヨッフムによる旧EMI音源の交響曲全集。
2017年時、初のSACDセットを今回数量限定で再プレス!C.シュトリューベンによる優秀録音。
旧TDSA60の仕様変更盤

(この商品は2017年12月発売のTDSA60の再プレス品です。箱やケースの色等をグレーに変更し、価格や品番等も変更となっています。さらに、前回と異なり、シリアルナンバーも無い仕様ですが、他はTDSA60と同一です)

<以下、2017年12月発売時の商品紹介です>
ヨッフム没後30年企画盤。1975-80年にかけて録音された、旧EMIレーベルとドイツ・シャルプラッテンとの共同制作であったヨッフム2度目のブルックナー:交響曲全集は、全体的な完成度の高さとヨッフムの集大成的な解釈の奥深さ、そしてシュターツカペレ・ドレスデンの特質が見事に活かされたアナログ録音最終期の録音という要素が高度に融合された、稀に見る名盤です。今回の復刻に関しても、使用したオリジナル・マスターの状態は非常に良好でしたので、この名盤に新たな輝きを与えてくれるでしょう。制作に関しては、今回のために新規で本国のオリジナル・マスターから96kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを行いました。まさに永久保存盤です。尚、各盤はそれぞれ1枚のディスクに収録し、オリジナル・ジャケット・デザインを配しました。1枚毎に別々のデジパックで独立して収納されており、外箱が付いた大型のBOX仕様となっています。
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タワーレコード(2022/11/10)

ステレオ期においてヨッフムは、1950年代終わりから60年代にかけて、DGレーベルにベルリン・フィルとバイエルン放送交響楽団との全集を録音しており、こちらも名盤として知られています。また、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団やバンベルク交響楽団とのいくつかのライヴ音源も残されていますが、こちらも名演として何度もリマスター音源が発売されました。ブルックナー指揮者として現在でも絶大な支持を得ているのはご承知の通りです。それらの音源の中でも、この旧EMI盤は別格の扱いを受けてきました。全てのブルックナー録音の中でも、全集としては頂点に位置する音源であると言っても過言ではないでしょう。この全集はヨッフムが73歳から77歳にかけて収録されたもので、それぞれ最低でも4日間以上かけてじっくりセッションが組まれており、当時は相当綿密に録音されたことがわかります。ヨッフムの集大成的な録音であり、中でもそれまであまり重要視されてこなかった「初期交響曲」の充実した演奏フォルムや、この全集の最後から2番目の録音である1980年収録の「第5番」のスケールが大きく深淵なまでの芸術的な到達度、そして「第6番」の研ぎ澄まされた最高度の美しいアダージョ等、この全集に関しては語り尽くせません。また今回の復刻では、「第4番」や「後期交響曲」では、従来からあるヨッフムの伝統的なスタイルの重要性に気付かされます。テンポ設定に関しての必然性を感じさせる演奏であり、これはDSDの特筆による効果と言えるでしょう。音質的にも、倍音が豊かなSACD層では、美しいオケの特色や、とりわけホルンのペーター・ダムの音色による支配力に感動します。金管の強奏でも飽和することがないため、全体として見通しが良く、適度にブレンドされたホール・トーンが全体を包み込む響きに圧倒され、ブルックナーを聴く醍醐味を満喫させてくれるでしょう。

今回の復刻では舩木篤也氏による明晰な解説を新規で掲載しました。読み物としても興味深い内容となっています。このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。
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タワーレコード(2022/11/10)

メンバーズレビュー

16件のレビューがあります
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司祭的な晩年のヴァント・チェリビダッケとは違う路線。作品を過度に神格化せず、劇的にやや主観的に再現しており、各曲の踏ん張り所をしっかり押さえた立派な演奏解釈と思う。
惜しい点は、SACD化により改善されたにしても音質は今イチ。シュターツカペレ・ドレスデンも現在の同オケの演奏技術と比べれば今イチだった。
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ベルリンフィルでの7、8、9番のハイブリッド版を何度も聞いた上での比較した感想となるが、不満として①不自然なまでにテンポを動かして落ち着かないところがある②音質が期待したレベルではない③一番気になるのは、シュターツカッペレだから仕方がないと言えばそれまでだが、シンフォニーオーケストラに比べて、個々の技量、アンサンブルは格段に劣る。しかし、とても生々しいブルックナーで、その点においてはとても素晴らしいと思う。
2024/04/23 職長さん
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