クラシック
SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!

ムソルグスキー: はげ山の一夜、組曲「展覧会の絵」、プロコフィエフ: 「3つのオレンジへの恋」組曲、スキタイ組曲「アラとロリー」<タワーレコード限定>

5.0

販売価格

¥
2,790
税込

¥ 201(特価)オフ

¥
2,589
税込
還元ポイント

販売中

在庫あり
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2023年02月10日
国内/輸入 輸入
レーベルBerlin Classics × TOWER RECORDS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 0302951BC
SKU 885470029511

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
1. モデスト・ムソルグスキー:はげ山の一夜
2. モデスト・ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)
3. セルゲイ・プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」組曲 作品33bis
4. セルゲイ・プロコフィエフ:スキタイ組曲「アラとロリー」 作品20

【演奏】
ベルリン放送交響楽団 (1)、 オレグ・ドゥリアン(指揮) (1)
ライプツィヒ放送交響楽団 (2,3)、 ヘルベルト・ケーゲル(指揮) (2,3)
シュターツカペレ・ベルリン (4)、 ヴィトルド・ロヴィツキ(指揮) (4)

【録音】
1968年9月, SRK(国家放送委員会) (1)、
1960年9月22-27日, Bethanienkirche Leipzig (2)
1963年11月13-17日, Leipzig KongreBhalle (3)
1966年12月12,13&15日, Christuskirche Berlin (4)
【Original Recordings】
Musikregie:SRK(国家放送委員会) (1)、Dieter-Gerhardt Worm (2)、Heinz Wegner (3,4)
Tonregie:SRK(国家放送委員会) (1)、Claus Struben (2-4)

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics

【First LP Release】
ETERNA 8 25 998, 8 20 344-346, 8 26 051

  1. 1.[SACDハイブリッド]

<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸

※ タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※ 世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※ 2023年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※ 本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※ SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※ CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部使用)
※ ジュエルケース仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※ 日本語帯付(帯裏面に平林 直哉氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載

作品の情報

商品の紹介

ケーゲルの冷徹さが貫かれた屈指の演奏、「展覧会の絵」他を最新復刻。ロヴィツキによる隠れ名盤「スキタイ」他も収録!世界初SACD化!アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第27弾

昨今ライヴ音源が新たに発掘されているオハン・ドゥリアンの数少なイセッション録音のひとつである「はげ山の一夜」から始まり、1960年録音のケーゲルによるこの曲屈指の名演「展覧会の絵」のムスルグスキー作品2曲に加え、同じくケーゲルの「3つのオレンジへの恋」組曲と、珍しいETERNAにおけるロヴィツキ指揮による「スキタイ組曲」のプロコフィエフ2曲を新規でカップリングしたアルバムを、最新のSACDハイブリッド盤としてリリースします。いずれも'60年代のステレオ初期録音ながらも良質なオリジナルのアナログ・マスターテープからの最新デジタル化を経た音源ですので、当時の透徹した響きも健在。高音質化によりあらためて各演奏の凄まじさを追体験できる出来に仕上がりました。

まずメインである「展覧会の絵」は、ケーゲル独自の観点により原曲のロシア色をより活かした演奏で、その特異性は数ある同曲の録音のなかでも屈指と言えるでしょう。ケーゲルらしい演奏として著名ですが、ある意味冷徹さをまとった極めて客観的な解釈は、初めて聴くと新鮮に響くでしょう。ここまで徹底するのは時代的な意味合いとケーゲルの感性、そして当時の録音によるところが大きいとは言え、筋が通った辛口の演奏は今聴いても大変魅力的です。この一種生々しい響きは高音質化でさらに凄みが増します。
(1/2)
タワーレコード(2023/01/17)

1曲目のドゥリアンは、ETERNAにはこの「はげ山の一夜」のみ録音が残されています。ここは長年不思議であったのですが、実は同時にプロコフィエフの交響曲第3番が収録されていました。この音源は当時テストプレスのみ一部に配布された幻の音源で、結局OKが出なかったのか、市販されることはありませんでした。ただ1曲、この「はげ山の一夜」のみ許諾されて録音が残されたため、初出時はケーゲルの「展覧会の絵」の冒頭に収録され、CD時代ではそのままの曲順で後ろに別の曲がカップリングされて流通していた次第です。旧PHILIPSへの録音であるショスタコーヴィチの交響曲第12番(タワー企画盤PROC1152でCDで2011年に復刻)含め正規音源が極めて少ないドゥリアンの録音のなかでもこの演奏は屈指の出来であり、小品でありながらもその流麗さと品格の高さには心酔するほどです。尚、今回のジャケットデザインは、この「はげ山の一夜」が加わった際の1969年の再発版ではなく、「展覧会の絵」が単独で発売された1961年初出時のものを採用しました(ETERNAの品番82599は共に同じ。尚、再発版のジャケットデザインも解説書内に掲載)。

カップリングのプロコフィエフの2曲は、1963年収録のケーゲルによる「3つのオレンジへの恋」組曲と、ETERNAでは極めて珍しいロヴィツキ&シュターツカペレ・ベルリンの「スキタイ組曲」を収録しました。どちらも当時、演奏機会は少なく、ETERNAとしてはカタログ的要素での録音とも思われますが、演奏はどちらも秀逸です。ケーゲルは近現代作品の演奏にも抜きんでている点は周知の事実であり、ショスタコーヴィチ作品含め切れ味は鋭いです。そしてロヴィツキのこの音源は知る人ぞ知る優秀録音としても知られており、'60年代半ばでのETERNA制作陣の高い録音クオリティには驚きます。今回のアルバムは指揮者、オーケストラ共に異なるとは言え、トーンがそれぞれ似ているのは当時のETERNAの共通した特徴でしょう。

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。今回の復刻に限らずこの企画では、日本にある本国からのコピーマスターからではなく、本国のオリジナルのアナログ・マスターテープに遡ってマスターを一から作り直していますので、良質なテープのコンディションを基にした一世代上の品質を存分に味わうことができます。現在考えられる限りの理想的な方法でのマスタリングを実現しました。現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真もカラーで掲載してあります。 (2/2)
タワーレコード(2023/01/17)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
5.0
100%
0%
0%
0%
0%
素晴らしいカップリングでの高音質化。
ケーゲルはもとより、個人としてはドゥリアンの『はげ山』とロヴィツキ『スキタイ組曲』が白眉。隠れた名演が分離の良い音でリマスタリング、SACD化された事に感謝します。
0

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。