Inferno＜Orange Vinyl＞

永遠に暴走し続ける爆走ロックンロール!
トップ・スピードでロック街道を爆走し続けた、故レミー・キルミスターを中心としたハード・ロックンロールの帝王:モーターヘッドが95年～2008年の間に発表したスタジオ・アルバムが、カラー・アナログ&デジパック仕様CDとなってここに登場!
こちらは初めてキャメロン・ウェブをプロデューサーに迎え激ヘヴィなサウンドを吐き出す、2004年発表の通算17作目となるアルバム『INFERNO』の2枚組オレンジ・アナログ盤!
世界で最もラウドで、最もダーティで、そして最強最悪のロックンロール・バンド、モーターヘッド。その爆走の歴史は、フロントマンであり2015年12月28日に惜しくもこの世を去り、伝説となった絶対的フロントマン、レミー・キルミスターの歴史とも言えるだろう。75年から2015年に渡る40年間の輝かしいキャリアの中で、彼らは22枚のスタジオ・アルバム、10枚のライヴ・アルバムを発表してきた。世界中にダイハードなファンベースを持ち、ジャンルを問わず様々なアーティストに影響を与え続ける、真の伝説的ロックンロール・バンドだ。

1995年から2008年に間にSteamhammerレーベルよりリリースされていた作品達が、今回装いも新たにカラー・アナログ盤&デジパック仕様となってBMGからリイシューされることとなった! こちらは2004年発表の通算17作目となる『INFERNO』のデジパックCD!

★★★★『INFERNO』(2004年作品)★★★★
モーターヘッドにとって通算17枚目の作品となるこのアルバムは、2004年6月22日にリリースされた。今作では初めてキャメロン・ウェブをプロデューサーに起用、その頃のモーターヘッドの作品の中でも最もヘヴィなアルバムであり、この時期のモーターヘッドの最高傑作との呼び声も高いアルバムだ。アルバムのクロージング・トラックとなる「Whorehouse Blues」ではカントリー・ブルース的なスタイルを提示したことも話題となった。「Terminal Show」と「Down On Me」ではスティーヴ・ヴァイがギターを披露している。

＜＜メンバー＞＞
レミー・キルミスター (vocal / bass)
フィル・キャンベル (guitar)
ミッキー・ディー (drums)

Like AC/DC, Motorhead rarely stray from their niche, crafting reliable records from a punk metal template that began in 1977 with their self-titled debut. Inferno is no exception, as the sum of its parts does little to deviate from the formula. Opening with the blistering "Terminal Show" -- marking the first of two appearances by guitar legend Steve Vai -- Lemmy, Philip, and Mikkey burn through 12 raucous blues-rock fist-pumpers with the energy of a trio of wily twentysomethings. Lemmy's gruff vocal style is ageless; as "f*ck you" now as it was on "Ace of Spades." All of the classic Motorhead themes are present; there's sticking-it-to-the-man ("Life's a Bitch"), murder and death ("Smiling Like a Killer"), and sex (the surprise back porch acoustic jam "Whorehouse Blues"). For a band as seasoned as Motorhead, churning out the same record over and over again isn't that big of a deal, as their skillful execution is more than equal to the material, but it would be cool to introduce a dark horse now and then. Inferno won't win over any new fans, but the group's legions of supporters will happily pick out their four or five favorite tracks and wait for the next installment. ~ James Christopher Monger

永遠の暴走番長、レミー・キルミスター率いるモータヘッドの2年ぶりとなる新作。基本的にはなにも変わらない唯一無比のロックンロール作品だが、1曲目の暴走ナンバー“We Are Motorhead”ですでにヴォルテージは最高潮。その後も、緩急をつけた楽曲とレミーの哀愁漂う歌声に男泣き。ロックンロール・リヴァイヴァルだかなんだか知らねぇが、モーターヘッドの前では、どいつもお行儀のいいロックにしか聞こえねぇぜ!!
bounce (C)杉本 康雄