マカヤ・マクレイブンやジェフ・パーカーと並べて語りたいシカゴ・ジャズの重要作品!
近年マカヤ・マクレイブンやジェフ・パーカーなど若手から中堅までシカゴのジャズが新たな傑作を連発していますが、90年代~00年代にかけ活躍したシカゴ・アンダーグラウンド・トリオ等で知られるロブ・マズレクによるこの新作も共に語られるべき1枚。ジェフ・パーカーとの共作"Future Shaman"で幕を明け、シンプルなビートから終盤のサックスの咆哮へ流れるさまは最高!昨年のチャールズ・ステップニー発掘音源で度肝を抜いたInternational Antehem関連の日本盤やこだま和文の新作など良質な作品で知られるレーベル、ringsからの日本盤リリースです。
タワーレコード(2023/05/19)
シカゴ・アンダーグラウンド、アイソトープ217°、サンパウロ・アンダーグラウンドで知られる作曲家/トランペット奏者のロブ・マズレクによる、エクスプローディング・スター・オーケストラ名義の最新作。ジェフ・パーカーを筆頭に豪華メンバーが集結してグルーヴ感溢れる演奏を聴かせる中、故ジェイミー・ブランチも参加し、彼女に捧げたアルバムとして完成された。 (C)RS
JMD(2023/02/07)
シカゴ・アンダーグラウンド、アイソトープ217°、サンパウロ・アンダーグラウンドで知られる作曲家/トランペット奏者のロブ・マズレクによる、エクスプローディング・スター・オーケストラ名義の最新作。ジェフ・パーカーを筆頭に豪華メンバーが集結してグルーヴ感溢れる演奏を聴かせる中、故ジェイミー・ブランチも参加し、彼女に捧げたアルバムとして完成された。ボーナストラックを追加し、日本限定盤ハイレゾMQA対応仕様のCDでリリース!!
ジェフ・パーカーとの共作"Future Shaman"でスタートするロブ・マズレクの新作は、流れるようなグルーヴ、宇宙空間を漂うようなメロディラインと音響によって彩られている。それは、彼が3年間住んでいたブラジル、マナウスで、リオ・ネグロ(黒川)とリオ・ソリモンエス(白川)の合流地点にインスパイアされた感覚の表明でもある。アマゾンの支流を船で日々移動することは、過去、現在、未来の精神を呼び起こしたのだという。画家でもあるマズレクの視覚と聴覚へのアプローチも、エクスプローディング・スター・オーケストラというプロジェクトの目的も、水の流れ、時の流れから彼が掴んだ一種の再生の表現だ。故ジェイミー・ブランチも参加し、彼女に捧げられているアルバムに相応しいテーマである。(原 雅明 ringsプロデューサー)
発売・販売元 提供資料(2023/02/02)
シカゴ・アンダーグラウンド/アイソトープ217°/サンパウロ・アンダーグラウンドでの活動でも知られる作曲家/トランペット奏者ロブ・マズレクによる、エクスプローディング・スター・オーケストラ名義の2023年作。ジェフ・パーカー(g)ら豪華メンバー集結したグルーヴ感溢れる演奏。故ジェイミー・ブランチも参加し、彼女に捧げたアルバムとして完成。宇宙空間を漂うようなメロディラインと音響によって彩られている。元来このプロジェクトの目的も"彼の一種の再生"の表現だ。相応する傑作。ええやんええやん。
intoxicate (C)黒田"ハイプ"朋規
タワーレコード(vol.163(2023年4月20日発行号)掲載)